• 作成日 : 2026年2月24日

議事録AIエージェントおすすめ比較9選!効果的な活用法も合わせて解説

Point議事録AIエージェントとは?

議事録AIエージェントは、会議の文字起こしだけでなく、文脈を理解して要約やネクストアクションの抽出を自律的に行うシステムです。

  • 自律的な構造化: 発言の意図を汲み取り、結論と理由を整理した整ったフォーマットへ自動変換。
  • タスクの自動管理: 会議内で決まったToDoを抽出し、アクションアイテムとしてリスト化。
  • 多言語・ツール連携: リアルタイム翻訳やWeb会議ツールとの自動連携により、情報共有の速度を極限まで向上。

従来のAI議事録ツールとの違いとして、 従来のツールは音声を文字にすることが中心ですが、AIエージェントは会議を理解してまとめるという目標に対し、要約やタスク整理までを自律的に遂行する点が異なります。

多数の企業にとって議事録作成は、時間がかかったり、内容が属人化しやすかったりと、課題を抱えがちな業務です。そのため、近年のAI技術の進化により、音声の文字起こしや、要点整理や決定事項の抽出を自動化する議事録AIエージェントが注目されています。

本記事では、議事録AIエージェントとは何かを整理したうえで、代表的なAI議事録ツールの比較、無料利用の考え方、導入時の注意点までを網羅的に解説します。

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※(免責)掲載情報は記事作成日時点のものです。最新の情報は各AIサービスなどの公式サイトを併せてご確認ください。

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議事録AIエージェントとは?

議事録AIエージェントは、会議の発言をリアルタイムでテキスト化するだけでなく、文脈を理解して要約やネクストアクション(次に取るべき行動)の抽出を自律的に行うシステムを指します。

AIが会議に参加し、人間のように内容を理解してまとめる仕組みです。従来の録音機や単純な文字起こしソフトとは異なり、LLM(大規模言語モデル)を活用することで、発言者の意図を汲み取った整理ができるようになります。

会議中にリアルタイムでメモを取る手間が省けるため、参加者は議論に集中できる環境を整えられます。

関連資料|議事録のテンプレート・ひな形(ワード・エクセル)

関連記事|AIエージェントの種類とサービス比較|失敗しない選び方を解説

議事録AIエージェントとAI議事録ツールの違い

両者の大きな違いは、自律性の高さにあります。

一般的なAI議事録ツールは音声を文字にする機能が中心ですが、AIエージェントは会議の内容を構造化してまとめるところまで担います。

たとえば、未決定事項を指摘したり、関連する過去の議事録を参照したりする高度な機能を持つものもあります。単なる記録係を超えて、会議の質を高めるパートナーとしての側面が強いといえるでしょう。

議事録AIエージェントでできることは?

主な機能は、リアルタイムの文字起こし、話者の特定、重要ポイントの要約、ToDoリストの自動作成などです。

また、多言語翻訳に対応しているものも多く、海外拠点との会議でもスムーズに情報を共有できます。さらに、ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議ツールと連携し、URLを共有するだけで自動的に会議へ参加し、終了後すぐにまとめを配信する流れが一般的になっています。

関連資料|タスク管理のテンプレート(エクセル)

関連記事|Zoomの議事録を自動作成する方法は?AI CompanionやChatGPTとの連携も解説

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議事録AIエージェントが注目されている背景は?

議事録AIエージェントが注目されている理由として、ビジネスのスピードが上がるなかで、会議後の事務作業をいかに減らし、本来の業務に時間を割くかが企業の共通課題となっていることが挙げられます。

議事録作成には工数がかかるため

手書きやタイピングによる議事録作成は、会議時間の数倍の工数がかかることも珍しくありません。また、作成者によって情報の粒度が異なると、あとから見返した際に重要な決定事項が漏れてしまうリスクも生じます。

AIエージェントを活用すれば、誰が担当しても一定以上の品質で記録を残せるため、属人化を防ぎながら大幅な時間短縮が見込めます。

AIが文字起こしから要約まで自動化できるため

ChatGPTなどの生成AI技術が組み込まれたことで、要約の精度が飛躍的に向上しました。

これまでは文字起こしされた大量のテキストを読み返す作業が必要でしたが、現在はAIが結論と理由を箇条書きで整理してくれます。

これにより、会議に参加できなかったメンバーも、短時間で要点を把握できるようになります。

会議後の情報共有のスピードが上がるため

会議が終わった瞬間に議事録のドラフトが完成している状態は、チームの動くスピードを加速させます。決定事項がすぐに共有されることで、次のアクションへ移るまでのタイムラグがなくなります。

また、クラウド上で管理されるため、キーワード検索で過去の議論を即座に呼び出せる点も、社内のナレッジ共有において大きなメリットとなるでしょう。

人気のAI議事録ツールは?

現在、多くのベンダーから多様なツールが提供されています。自社の規模や用途に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

人気のAI議事録ツール一覧表

AI議事録のサービスには以下のようなものがあります。

サービス名位置づけ主な対応(会議/音声)要約・議事録化無料枠(目安)料金の考え方(目安)
Notta議事録作成オールインワンWeb会議/録音・ファイルAI要約対応月120分

1回3分制限

無料〜

個人向け有料プランあり

Rimo Voice会議体験まで含めたAI会議/録音データ要約・共有対応1週間無料トライアルプラン制
Otter.ai英語圏で定番のツール会話/音声・動画要約・アクション抽出月300分(1回30分制限)Pro/Business等の段階制
AmiVoice ScribeAssist法人向け音声認識支援Web会議併用など文字起こし中心14日間無料トライアル法人向けライセンス型が中心
toruno(トルノ)録音+議事録編集対面/Web会議/録音AI要約は上位プラン累計3時間まで無料個人/法人プラン体系
Smart Minutes自動要約・議事録化系会議/録音データ要約・議事録化対応30日間無料トライアルサービス個別(比較資料推奨)Pro/Businessは月額定額制
ZMEETING会議DX

可視化・高度機能

オンライン会議連携議事録自動作成要問い合わせ年額サブスク

会議時間に応じたプラン

Microsoft Copilot系Teams会議の要約機能Teams会議高度な振り返り対応ライセンス要件に依存Microsoft 365のライセンス付帯
Zoom AI CompanionZoomの要約・支援機能Zoom Meetings会議要約・共有有償契約に紐づく対象の有償契約に追加費用なしで含む
  • Notta
    Notta(ノッタ)は、100ヶ国語以上の言語に対応しており、Webブラウザ、スマホアプリ、Zoom連携など幅広いシーンで利用できます。AI要約機能が強力で、会議の録音データをアップロードするだけで、構造化された議事録を数分で作成してくれます。
  • Otter.ai
    Otter.ai (オッター・エーアイもしくは単に「オッター」)英語圏で非常に高いシェアを誇るツールです。英語の認識精度が非常に高いため、外資系企業や英語でのミーティングが多い現場で選ばれています。
  • Rimo Voice
    Rimo Voice(リモ・ボイス)は、日本語の自然な書き起こしに定評があります。スライダー形式で録音箇所とテキストを同期して確認できるUIが使いやすく、編集作業のストレスを軽減してくれます。
  • AmiVoice ScribeAssist
    AmiVoice ScribeAssist (アミボイス・スクライブアシスト)は、国内シェアトップクラスの音声認識エンジンを搭載しています。マイクデバイスとの組み合わせに強く、対面会議での認識精度を重視する場合に適しています。
  • toruno
    toruno(トルノ)は、会議中の画面キャプチャを同時に記録できるのが大きな特徴です。資料を見せながらの打ち合わせにおいて、どのタイミングで何が話されたかを視覚的に振り返ることができます。
  • Smart Minutes
    Smart Minutes(スマート・ミニッツ)は、リアルタイム翻訳機能が充実しており、多言語が飛び交う会議に向いています。議事録の共有範囲を細かく設定できるため、セキュリティ面でも安心感があります。
  • ZMEETING
    ZMEETING(ゼットミーティング)は感情解析機能を備えており、会議の盛り上がりや参加者の反応を可視化できます。コミュニケーションの質を分析したいチームに適した独自性のあるツールです。
    関連記事|ZMEETINGとは?AI音声議事録の特徴や使い方、料金を解説
  • Microsoft Copilot系議事録機能
    Teams会議と完全に統合されており、会議中にチャット形式で内容を質問することもできます。普段からMicrosoft 365を利用している企業にとっては、追加のツール導入コストを抑えられる選択肢となります。
    関連記事|Copilot for Microsoft 365を導入するには?料金やできること、セキュリティまで徹底解説
  • Zoom AI Companion
    Zoomの有料ライセンスに含まれる標準機能です。追加料金なしで利用できるケースが多く、手軽にAI議事録を試してみたい企業にとって入り口となりやすいサービスです。

関連資料|情シス必読!成功事例から学ぶ バックオフィスシステム選定・導入の実践ガイドライン

関連記事|AI議事録自動作成ツール5選を比較!(無料トライアルあり)

議事録AIエージェントは無料で利用できる?

多くのツールには無料版が用意されていますが、ビジネスで本格的に活用するには制限を理解しておく必要があります。

AI議事録の無料プランでできることは?

無料プランの多くは、月に録音できる時間や、1回あたりの録音時間に制限が設けられています。基本的な文字起こし機能は試せるため、自社のネット環境や声の拾いやすさをテストする目的で利用しましょう。

AI議事録の無料プランの制限内容は?

無料ツールやプランでは、AIによる高度な要約機能が使えなかったり、データの保存期間が短かったりすることがあります。また、作成したデータの共有範囲が限定されることもあるため、チーム全体で運用を完結させるのは難しい場合が多いでしょう。

無料から有料へ切り替える判断基準は?

毎日のように会議がある、要約作業まで完全に自動化したい、セキュリティを担保したい、という段階になったら、有料プランへの切り替えをおすすめします。

月額数千円程度の投資で、担当者の残業代や作業工数を大幅に削減できるのであれば、費用対効果は十分に高いといえます。

関連記事|無料の議事録作成アプリおすすめ8選!iPhone/Androidでの利用も紹介

議事録AIエージェントを選ぶ際のポイント

ツールを選ぶ際は、機能面だけでなく、社内の運用ルールに合っているかを慎重に見極めましょう。

高精度かつ編集がしやすいか

どれだけAIが進化しても、誤字脱字をゼロにすることは現状では困難です。そのため、間違った箇所をスムーズに修正できるエディタ機能があるか、録音音声を聞き直しやすいかを確認しましょう。専門用語が多い業界であれば、単語登録機能の有無も重要な比較ポイントになります。

高セキュリティかつ社内共有しやすいか

会議内容には機密情報が含まれるため、データの暗号化やISMS認証の取得状況などは必ずチェックしましょう。また、作成した議事録をSlackやChatworkなどのチャットツールに自動投稿できる連携機能があると、情報共有がよりスムーズになります。

他社からの評判がよいか

ネット上の評判を確認する際は、自社と同じような利用人数や会議の形式での感想を参考にしましょう。特定の環境では良好な精度でも、カフェのような騒がしい場所や、多人数が同時に話す環境では評価が分かれることもあるためです。

議事録AIエージェントを利用する際の注意点

AIエージェントは魔法のツールではありません。その限界を知ることで、より効果的に使いこなせるようになります。

最終確認は人間がする

現状の技術では、AIが作成した文章を人間が最終確認するステップを設けるのが賢明です。とくに決定事項や金額、納期といった数字に関わる部分は、必ず目視でチェックするようにしましょう。AIは清書を助けてくれる優秀なアシスタントと捉えるのが適切です。

 会議設計とセットで考える

AIが良い要約を作るためには、元となる会議が整理されている必要があります。だらだらと話が脱線する会議では、AIも何が重要かを判断しにくくなります。

最初にアジェンダを提示する、結論を口に出して確認するなど工夫をすることで、AIの精度を最大限に引き出せます。

他業務AIエージェントとの連携を想定する

将来的には、議事録AIが作成したToDoリストが自動的にタスク管理ツールへ登録され、進捗までAIが管理する形へ進化していくでしょう。個別のツールとして完結させるのではなく、社内のデジタル化全体の一部として位置づける視点が大切です。

関連資料|セキュリティ対策で押さえておきたい5つのポイント

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議事録AIエージェントを業務に組み込む際の考え方

導入を成功させるためには、ツールを配るだけでなく、使い方のルール作りが欠かせません。

スモールスタートから始める

まずは特定の部署で試験的に導入し、成功事例を作ってから全社へ広めるスモールスタートがおすすめです。部署によって営業の商談や開発の定例など会議の性質が異なるため、それぞれの現場に合った活用方法を見つけていく必要があります。

定着しやすい運用ルールを作成する

会議のURLにはAIを招待する、終了後24時間以内に人間がチェックして確定させる、といったシンプルなルールを決めましょう。操作が複雑すぎると使われなくなってしまうため、できるだけ自動で動く設定にしておくのが、現場に定着させるコツとなります。

議事録AIエージェントを活用しよう

議事録AIエージェントは、単なる文字起こしツールではなく、会議後の業務効率や情報共有のあり方そのものを見直すきっかけとなる存在です。自社の会議スタイルや業務フローに合ったツールを選び、無理のない形で組み込むことが、議事録AIエージェントを有効に活用するための重要なポイントといえます。

最新のAI技術を取り入れることで、会議から生まれる価値をより高め、チーム全体の生産性を向上させていきましょう。

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