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1月12日(木)

自計化か記帳代行か。セブンセンスの出した結論とは
自計化には事務所の入力工数が減ることや、顧問先が業績を即時に把握できるメリットがある一方で、事務所で修正作業の手間が発生したり、顧問先では専門知識をもった担当の配置や教育が必要になったりするデメリットがあります。
記帳代行には顧問先が本業に集中できることや、帳簿の正確性を担保できること、オプションサービスとして単価向上ができるというメリットがある一方で、事務所の入力工数が逼迫すること、事務所側で人員の確保や教育、育成が必要になることが挙げられます。
事務所の入力工数削減を目的に自計化を推進したものの、かえって修正や指導の手間が増えてしまった…こんな経験はありませんか?
今回は2,200を越える顧問先を抱えるセブンセンスグループから2名の方をお招きし、自計化と記帳代行を推進する中で得たノウハウや失敗を元に、現在推進している効率化を実現した方法についてお話いただきました。
以前の方法はなぜうまく行かなかったのか、今はなぜその方法を選択しているのか。AIやITの進化を受け変わってきている会計事務所業界の未来の考察も交えてお話ししています。
このような方におすすめ
- 自計化を推進しているが、顧客ニーズの変化を感じる
- 自計化を推進しているが、むしろ手間がかかっている
- 記帳代行を推進しているが、処理体制に限界を感じている
- 記帳代行を推進しているが、記帳業務の採算が合わない
- 所内での分業体制(製販分離)の構築に悩みがある
- 記帳業務のアウトソーシングに興味がある
プログラム
1部:AIやITシステムの拡大による会計事務所業界の行く末と現状
2部:自計化推進の失敗、分業体制の構築からクラウドソーシング活用などを通じて得たノウハウとは
3部:アウトソーシングを支える情報セキュリティと業務管理
登壇者情報
- 山口 高志 氏
セブンセンス株式会社 取締役/DX支援部部長
中小企業DX推進研究会 会長2005年アイクスグループ(現 セブンセンスグループ)入社。システムありきではなく「運用すること」を重視し、現場にマッチした仕組みを提案・構築し、高い存在感を示している。シンクライアントシステム、ペーパーレスシステムなどのシステム構築と運用に携わるとともに、会計事務所のシステム導入サポート、コンサルティングも行っている。 - 小長谷 昭文 氏
セブンセンス株式会社 取締役/AO支援部 部長2010年アイクスグループ (現 セブンセンスグループ) 入社。
2013年より社内の季節業務改善・推進を担当し、製販分離における製造部門の部門長を歴任。生産性向上に貢献。
現在、製造部門の分業体制を活かした拠点展開や、リモートワーク・クラウドソーシングの活用を軸にさらなる生産性の向上にチャレンジしている。
詳細情報
- 公開日
- 2023年1月12日(木)
- 申込締切
- 申込随時受付中
- 参加費用
- 無料
- 主催
- 株式会社マネーフォワード、セブンセンスグループ