生成AIと検索エンジンの利用実態調査検索エンジンを使用する目的は「答え探し」から「情報の検証・深掘り」の手段へ

  1. マネーフォワード クラウド
  2. 生成AIと検索エンジンの利用実態調査(2026年1月時点)

生成AIと検索エンジンの利用実態調査

ビジネスシーンにおいて生成AIの活用はもはや当たり前のものとなりましたが、実際に世の中ではどのようなツールが、どのような目的で活用されているのでしょうか?マネーフォワード株式会社では、2026年1月時点における最新のAI活用状況について、生成AIを使用して調べ物をした経験のある社会人2,204名を対象にアンケート調査を実施しました。本調査では、具体的な生成AI・検索エンジンの活用状況や生成AI活用に対する意識について分析しています。

調査概要

調査名称生成AIの利用実態に関する意識調査
調査方法インターネット調査
調査対象2,204名(生成AIを活用して調べ物をしたことがある社会人)
調査期間2026年1月16日~
QUESTION1

約6割が日常的に生成AIを活用

「調べ物をする際、生成AIをどの程度利用しますか?」という問いに対し、「よく使う」「ほぼ毎回使う」を合わせた回答は58.1%に達しました。
もはや生成AIは、一部のアーリーアダプターだけのものではなく、日々の業務や調べ物における「第一の選択肢」として定着しつつあることが伺えます。
QUESTION2

生成AIを活用するユーザーの多くは、タイパ重視の活用が主流に

「生成AIを使うのは、どのような調べ物の時ですか?」という質問に対しては、「概要・要点を素早く知りたい時(51.5%)」が最多となりました。膨大な情報から必要なエッセンスのみを抽出するタイパ(タイムパフォーマンス)重視の活用が主流となっています。
QUESTION3

生成AIを活用するユーザーの多くが、Googleなどの検索エンジンの利用減少を実感

生成AIの普及は、これまでの情報収集の主役だった検索エンジンの立ち位置を大きく変えています。調査の結果、44.8%が検索エンジンの利用頻度が「減った」と回答しました。中でも、20代は57%が利用頻度が減ったと回答したのに対して、50代は30%が利用頻度が減ったと回答するなど、若年層ほどGoogleなどの検索エンジンの利用頻度が減っている傾向にあり、「検索からAIへ」のシフトが顕著に進んでいます。
QUESTION4

約8割以上のユーザーがAIから回答を得た後に再調査を行うと回答

AIから回答を得た後、8割以上のユーザーが「状況に応じて再調査を行う」と回答しています。注目すべきは世代間の差です。中でも、20代は56.9%がよく再調査を行うと回答したのに対し、50代は26.9%に留まるなど、若年層ほど生成AIの利用後に再調査を行う割合が高いことが分かりました。
QUESTION5

生成AI使用後にWebサイトを訪問する目的の多くは、情報の信頼性確認や情報の深掘り

「生成AIの使用後、どのような場合に他のWebサイトで再調査しますか。もっとも当てはまるものをお選びください」という質問に対しては、「情報の信頼性を確認したい時(28.4%)」が最も多い結果となりました。また、「なんとなくAIだけでは不安な時(21.5%)」という心理的な要因も大きく、「詳細を深く知りたい時(18.5%)」や「一次情報を確認したい時(14.3%)」といった、情報の深さや正確性を求める際に再調査が発生しています。また、再調査の目的として「情報の信頼性の確認をしたい時」と回答した人の割合は20代は22.6%であるのに対して、50代は38.9%と、シニア世代の方が回答率が高いことが分かりました。
QUESTION6

7割以上の人が、生成AIが提示する情報を参考になると回答

「生成AIが提示する情報は、どの程度参考になると感じますか?」という質問に対しては、「非常に参考になる(13.4%)」と「参考になる(63.9%)」を合わせ、77.3%がポジティブに評価しています。
QUESTION7

生成AIの情報について、情報の正確性に関して不安を感じるユーザーが多い結果に

AI利用における不安要素としては、「情報の正確性」が45.6%と突出して高い結果となりました。
次いで、「偏り・誤解を招く表現(15.7%)」、「情報源が分からない点(14.4%)」、「情報の最新性(12.4%)」が挙げられています。AIの便利さを享受しつつも、ハルシネーション(もっともらしい嘘)や情報の不透明さに対する警戒心は依然として強いことが分かります。

AIで効率的に情報収集、検索エンジンは確認や深掘り

本調査から、生成AIと検索エンジンの活用について、生成AIは情報収集の入り口で活用され、
検索エンジンは情報の正確性の確認や情報の深掘りのために活用される機会が多い。また、若者ほどその傾向が顕著にあることが明らかになりました。

  • 6割がAIを活用、検索利用は減少傾向
  • AIで収集、検索エンジンで真偽を確認
  • 45.6%がAIの誤情報を今も警戒
  1. マネーフォワード クラウド
  2. 生成AIと検索エンジンの利用実態調査(2026年1月時点)