法人カードの利用に関する調査
(2022年時点)
法人の経理作業にはビジネスカード(法人向けクレジットカード)の活用が便利ですが、契約の際にはどのようなポイントが意識されているのでしょうか?
50名以下の企業の法人経営者・経理担当の方に、ビジネスカードに関するアンケートを実施しました。
ビジネスカードの所持率
ビジネスカードの契約目的ベスト5(複数回答)
- 1支払業務の効率化60.2%
- 2経費精算簡略化(従業員の配布)31.7%
- 3キャッシュレスの促進30.0%
- 4ポイント還元による経費削減13.3%
- 5付帯サービスの利用10.4%
ビジネスカード契約の決め手(複数回答)
- 1初期費用・年会費が安い31.3%
- 2ブランドイメージが良い24.5%
- 3ポイント還元率が高い15.8%
- 4利用限度額が高い13.8%
- 5複数枚発行できる11.4%
- 6発行がスピーディー10.3%
- 7付帯サービスが充実している9.3%
- 8審査が通りやすい8.5%
- 9友人・知人に勧められた5.0%
ビジネスカードでの決済内容ベスト5(複数回答)
- 1消耗品費54.2%
- 2接待交際費50.4%
- 3交通費47.7%
- 4通信費24.9%
- 5水道光熱費15.7%
ひと月あたりの利用上限額
~20万円 | |
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21~50万円 | |
51~100万円 | |
101~300万円 | |
301~1,000万円 | |
1,001~5000万円 | |
5,001万円~1億円 | |
1億円よりも多い | |
答えたくない | |
わからない |
まとめ
- ・50名以下の企業の過半数がビジネスカードを契約していない。
- ・ビジネスカードの契約目的で最も多いのは「支払業務の効率化」。
- ・ビジネスカードを選ぶ際は、初期費用・年会費の安さやブランドイメージが重視される。
- ・消耗品費、接待交際費、交通費などをビジネスカードで支払っている企業が多い。
- ・ひと月あたりの利用上限額を把握している回答者の中では、利用上限額が「51~100万円」であるとの回答が最も多い。
調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象ユーザー:50名以下の中小企業経営者・役員、経理事務担当
サンプル数:2,706
調査実施期間:2022年7月