銀座ペンシルミュジアム 五十音<br>

マネーフォワード クラウドとスキャナー「ScanSnap」で会計業務を効率化

銀座ペンシルミュジアム 五十音
店主 宇井野 京子 様
空いた時間を無駄にしない。“3つの連携”が忙しい私を助ける
個人事業主として、そして法人の経理サポートとして――2つの場面でマネーフォワード クラウドを活用する宇井野様。マネーフォワード クラウド会計、記帳代行自動化サービス「STREAMED」、そしてスキャナー「ScanSnap」の“3つを連携”させて効率化を加速。決算期の大きな負担も「とにかくラクになった」とお話しいただきました。

マネーフォワード クラウドは「使い勝手がどんどんよくなる」

Macで使える会計ソフトを求めて、マネーフォワードと出会った

私は昔からMacユーザーですが、Macで使いやすい会計ソフトとなかなか出会えないことが長年の悩みの種でした。経理のためだけにWindowsを使ってみたこともありますが、やっぱりMacがいいなと。そんな折に、Macで使えるマネーフォワード クラウド会計が出たと聞いて試してみたところ、他社のソフトと比べてもインターフェイスの使い勝手がよさそうに思えたので、導入を決めました。

「ユーザーの声を取り入れて、開発に反映させる会社」

利用を開始すると、使い勝手がどんどんよくなっていきました。最初は総勘定元帳を出力するときにA4用紙を横に使う仕様だったので、「効率が悪い」と感じて問い合わせを送りました。するとすぐにお返事をいただき、しばらくしたら縦で出せるようになりました。

ユーザーの意見を取り入れて、ちゃんと研究して開発に反映させる会社なんだろうなと思いましたね。経費の項目を入力したら、次からはそれが選べるようになるのも便利。小さなことにも目が行き届いていると感じています。

個人事業と法人の経理サポート、2つの場面で効率化を実現

毎年負担だった法人の経理サポートが“3つの連携”でラクに

マネーフォワード クラウド会計を活用しているのは、「五十音」を始める前から携わっている、あるクリエイター事務所(法人)の経理の仕事においてです。私は「五十音」の経営のほか、クリエイターの仕事がスムーズに進むよう補助する経理サポーターという仕事もしております。クリエイターの事務所で使う経費の記帳まで担当し、クリエイターの特殊業務の事情を考慮した細かい仕訳まで行います。

この事務所の仕事では、マネーフォワード クラウド会計と記帳代行自動化サービス「STREAMED」、そしてスキャナー「ScanSnap」の“3つを連携”させ、さらなる効率化を実現しています。事務所の経理では、経費として領収書を記帳していく業務がとにかく大変で、決算を控える時期になると毎年大きな負担になっていました。

しかしマネーフォワード クラウド会計の導入以降は、領収書を「ScanSnap iX100」でスキャンして、PDFを「STREAMED」に送り、戻ってきたテキストをマネーフォワード クラウド会計に流し込むだけになり、とにかくラクになりましたね。

事務所の仕事でメインで使用している「ScanSnap iX100」はモバイルモデルなので持ち歩くことができ、ノートPCやスマートフォンとWi-Fi接続してどこでも使えること、紙のサイズや厚みがまちまちの領収書を1枚ずつ確認しながらスキャンできるのもとても便利です。

空いた時間を無駄にしない。“3つの連携”が忙しい私を助ける

「STREAMED」は、「ScanSnap」でPDF化した領収書のデータをアップロードすると、AIによる読み取りとオペレーターの目による確認を経て、領収書のテキスト化と仕訳を99.9%の精度で代行してくれるサービスです。かかる時間は1営業日。店舗経営など毎日を忙しく過ごす私には最適な環境をつくることができました。

「ScanSnap」「STREAMED」「マネーフォワード クラウド会計」の連携を始めてから、事務所で長時間デスクワークをしたり、定期的に事務所に顔を出したりする必要がなくなりました。私はお店の経営もあり、仕事の用事で外出も多いので、それはすごく貴重なことなんです。

今はたまに事務所に立ち寄って領収書を預かり、空いた時間に店や家でスキャンしています。事務所の銀行口座もマネーフォワード クラウド会計を通してリアルタイムで見られるから、大きな経費が動いたときも把握できるし、まだ仕訳していない経費があればすぐにわかるから、仕訳作業を溜めることがなくなりました。

確定申告でもマネーフォワード クラウドを選んだ理由

クリエイター事務所を長くサポートしてきた経験は、「五十音」の経営にも大きく影響しています。クリエイター事務所でマネーフォワード クラウド会計を使っていたこともありマネーフォワード クラウド確定申告の導入も決めました。個人の領収書は、事務所の仕事ほどたくさん出るわけではないので、マネーフォワード クラウド確定申告に直接入力する方法をとっています。

個人の確定申告では、収入のメインは「五十音」の売上と、事務所の仕事で得る手数料。支出のメインは店舗の家賃と仕入れにかかる費用です。それらを該当する欄に入力していくだけで申告書の出力までできるので、マネーフォワード クラウド確定申告はとても便利です。

摘要欄が充実していて、メモを残せるのもありがたいです。例えば、個人に外注費を支払って源泉徴収した場合、そこに住所を書き込んでおくと、1月に支払調書を送るときに手間がかかりませんから。バックアップが安心なのもクラウドのいいところですね。

経理にも資料整理にも「ScanSnap」が活躍

事務所の仕事の領収書をスキャンするとき、1枚ずつ目が行き届く「iX100」をよく使っています。そしてこのたび「iX100」に加えて、据え置き型の「ScanSnap iX1500」も「五十音」に設置しました。ノートPCかスマートフォンにWi-Fi接続して使っています。領収書のスキャンは重ねてセットできるのがとてもいいと思います。

領収書のスキャンはもちろんですが、その他にもイベントのチラシや町内会のお知らせなど、手元に紙が届いたら出先でも見られるよう、すぐにスキャンしてデータ化します。そのあと原本を廃棄すればコンパクトな店をきれいに保つこともできるので一石二鳥です。

私の業務を効率化することで、より多くの人を笑顔にしたい

私がしたいのは得をするだけの商売ではなくて、作家や職人に楽しんでもらい、彼らにちょっとしたご寄付のようなお金が入るようにすること。お金が回らないと技術が廃れてしまうから。作り手が苦しくない値段で作ってもらい、適正な価格で販売して、理解してくださる方に買っていただきたいんです。

そのためにも私の業務がより効率化され、「五十音」という空間をさらに多くの人を楽しませることができる場所にしたい、そんな一心で今後もマネーフォワード クラウドと「ScanSnap」で効率化に励んで行きたいとおもっています。

銀座ペンシルミュジアム 五十音
厳選された文房具の販売店であり、文房具や工芸・アートを愛する人たちが集うサロン的なカフェでもある「銀座ペンシルミュジアム 五十音」 【店舗情報】 東京都中央区銀座4-3-5 宝童稲荷前 tel.03-3563-5052