東京通信社 星野様：会社を立ち上げて間もない頃、当時の顧問税理士とのやりとりはとてもアナログでした。聞きたいことがあれば電話、データのやりとりはUSB、書類はFAXか郵送。従業員や外注先が少ない頃はまだよかったのですが、会社の規模が大きくなり外注先が増えてくると、このアナログで煩雑なオペレーションに危機感を抱くようになったんです。

そんな折に税理士の坂田さんと出会い、顧問税理士をお願いすることになりました。日々の連絡はChatworkに変わり、コミュニケーション頻度も上がりました。

「マネーフォワードならやりたいようにできるよ」

東京通信社 星野様：会計業務は、以前は坂田さんのPCにインストールしてあった会計ソフトで管理してもらっていました。確認したい会計データがあれば、坂田さんに連絡しなければなりません。銀行からの借入などを検討し始めたときに、月次決算のデータを見ながら資料を作ることが増え、何度も坂田さんに連絡するのが心苦しく感じるようになってきました。

また、給与管理ソフトも別のサービスを利用していました。給与計算データを毎月坂田さんに送る、というオペレーションはとても手間で面倒なものでした。

そんな中、会計・給与・経費などバックオフィスに関するデータをまとめて管理できるクラウドサービスの存在を知りました。坂田さんに比較検討してもらったところ、「マネーフォワードなら星野さんのやりたいようにできるよ」と太鼓判を押してもらったので導入を決めました。

クラウドの強みは「わかりやすい帳簿が簡単に作れる」こと

「税理士と一緒に帳簿を作る」という視点で決めた

東京通信社 星野様：マネーフォワード クラウドに決めたポイントは、「顧問税理士と一緒に使えること」と「会社の規模が大きくなっても使い続けられること」。会計や給与管理ソフトは基本的にずっと使い続けていきたいので、坂田さんにサービスを比較検討してもらった際も、この点を重視してアドバイスをもらいました。

さつき税理士法人 坂田様：「税理士と一緒に帳簿を作る」という視点だと、必要な機能が揃っており、会計を軸に経費・請求書・給与と連携できるマネーフォワード クラウドが向いていると思いました。「使いにくかったら、すぐにやめましょう」と話していたのですが、すんなり導入できましたね（笑）。

クラウドの強みは「わかりやすい帳簿が簡単に作れる」こと

さつき税理士法人 坂田様：マネーフォワード クラウド会計の仕訳予測機能は精度が高く、税理士の立場としても満足しています。帳簿を作るときは、補助科目を細かく設定し、何にいくら使っているのかを一目でわかるように工夫しています。

摘要を「消耗品」や「交際費」など税務基準で記入していると、結局「この項目は何を払っているのか？」とわからなくなってしまう。補助科目を細かく設定し、データを自動連携することで「わかりやすい帳簿が簡単に作れる」。これこそクラウドサービスの強みだと思います。

「定期区間を控除して交通費が計算されるのは最高」

東京通信社 星野様：マネーフォワード クラウド上で会計や給与のデータが連携しているので、経費や給与のデータを坂田さんに送り、会計ソフトに取り込んでもらう手間がなくなりました。

あと、業務の引き継ぎがとても楽になりました。担当者が休みでも、作業ファイルを探す手間なく、ログインすれば作業を引き継げる。情報の共有スピードが圧倒的に上がり、作業負担は2分の1になりました。

東京通信社 中山様：社員視点で言うと、マネーフォワード クラウド経費で定期区間を控除して交通費が自動計算される機能は最高です。取材が多い時期だと、交通費の申請に毎月3時間ほどかかっていましたが、今ではあっという間に終わるようになりました。

東京通信社 星野様：いい意味で、坂田さんと会う回数が減りました（笑）。連絡は日々取っていますが、直接会う頻度が減りました。税理士と直接会わなくても密にコミュニケーションが取れるのは、クラウドサービスならではのメリットですね。