ゲームをしながら、23個のプログラミング言語が学べる!海外で話題のサービス「CodinGame」の使い方

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プログラミング言語、みなさんは何が使えますか?Ruby?PHP?それともまったくの初心者でしょうか。

新しくプログラミングを学びたい人も、すでにいくつかの言語を習得していて新しい言語を学習したい人も、みな一様に受け入れるWebサービスがあります。その名も「CodinGame」。この記事では、やり込み度が高いと話題のプログラミングサービス「CodinGame」の使い方を紹介していきます。

「CodinGame」ってなに?

CodinGame

「CodinGame」はプログラミング学習とゲーム開発が一緒になったサービス。実際にゲームの機能を作っていきつつ、同時にプログラミング言語を学ぶことができます。ゲーム感覚でプログラミング言語を学べるサービスは他にもありますが、「CodinGame」が優れているのは対応言語の多さ。

C言語やJavaScriptに始まり、BashやPerl、Scalaといった23個のプログラミング言語に対応。英語のみの対応となっているため、使用方法にやや癖があり、最初はつまずきやすいですが、慣れるとこれ以上ないプログラミング学習サービスになります。初心者はもちろんのこと、複数の言語を扱えるようになりたい中級者にもオススメです。

「CodinGame」の使い方

CodinGame

会員登録を済ませたら、まず自分が学びたいと思っている言語を選びます。このプログラミング言語はゲームを始めるたびに変更可能なので、最初は好きな言語や慣れ親しんだ言語を選択し、ゲームの仕組みを理解するのが良いかもしれません。

CodinGame

チュートリアルはとても親切な設計になっており、設定ボタンの確認や画面の確認も行うことが可能。また「デバッグモード」というものがあり、これをONにしておくと、途中の状態で終了しても再び同じ地点からやり直すことができます。プログラミング初心者にとって、この機能は嬉しいですね。それに加え、23個のプログラミング言語を個別に保存することも可能です。

CodinGame

ゲームの作成はブラウザ上で行う仕組みとなっています。提示された課題を解くためのコードを入力し、クリアしていくことでゲームをどんどん進めていきます。自分が入力したコードの挙動は左上の画面から確認が可能。

CodinGame

実際の画面は上記のようになっています。左上の画面が挙動を確認できるゲーム画面、右上がコードエディタ、左下がコンソールになっています。コードエディタを書き換えた結果がゲーム画面に反映されていきます。

今回は「Perl」を選択し、実際にゲーム作成を進めてみました。

CodinGame

さっそく右下のプレイボタンを押してゲームスタートしますが、すでに書かれているコードのままではすぐにゲームオーバーになってしまいます。ゲームを開始したら、間違っているコードエディタを書き換えなければなりません。

CodinGame

コードエディタにヒントが書いているので、それに従ってコードを変更していきます。この部分をテキストを読みながら、推測して書き換えればミッション成功です。ちなみに答えは”Buzz”でした。

23種類の言語、1000種類以上の楽しみ方がある!

CodinGame

今回使ってみたのは「TUTORIAL」でしたが、クリアしていくとEASY、MEDIUM、HARD、VERY HARDなど、50種類ものゲームを遊ぶことができます。もし23種類の言語でそれぞれプレイするとなると、1000種類以上の遊び方が・・・。

以上が「CodinGame」の基本的な使い方となります。正直、私も初めてやったときは遊び方が分からずかなり戸惑ってしまいましたが、一度理解するとその後は楽しくプレイすることができました。やり込み度の高いプログラミングサービス「CodinGame」。みなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

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