データサイエンティストなら年収1000万円!?無料&日本語でプログラミングの勉強をする方法

読了まで約 4

21世紀初頭に「IT革命」という言葉が世の中を席巻してから、インターネットはもはや車やガスなどと同じ社会的なインフラになったと言っても過言ではないのではないでしょうか。

そんな中、データサイエンティストという仕事に注目が集まっています。年収1000万円を越えることも夢ではない職業です。そんなデータサイエンティストにとって不可欠なデータ解析に関する知識を無料で学べる「UDACITYonEdmaps」の使い方を紹介します。

UDACITYonEdmapsとは何か

スクリーンショット 2015-04-24 23.15.10

UDACITYとはアメリカ発のオンライン学習サービスの一つで、無料でデータサイエンスが学べるツールです。アメリカでスタートしたこのサービスは、リクルートホールディングスとの契約締結を経て、現在日本ではUDACITYonEdmapsとして展開しています。

UDACITYonEdmapsの前身であるUDACITYでは各企業の開発者などが講師として登場します。データサイエンスの基礎的な考え方から、実際にアプリを作ったり、アルゴリズム解析を行えるレベルにまでの講義を聞くことができます。しかし、これらはあくまで英語の動画コンテンツで、日本人にとってはハードルが高いものでした。

UDACITYonEdmapsは、リクルートホールディングスとの契約締結を経て、日本語でデータサイエンスを学べるようになりました。そのため、データサイエンスを学ぶハードルが一気に下がりました。

UDACITYonEdmapsでできること

UDACITYonEdmapsにはどのような講座があるのでしょうか。現在日本語字幕で学習できるコースは5コースあります。

日本語で学べる5コース

Webサイトパフォーマンスの最適化
→ウェブサイトやアプリケーションの処理速度を向上させるためのスキルを身につけられます。

・スケーラブルなアプリの開発
→クラウドコンピューティングの基礎から実際にモバイルアプリを作るまでを学ぶことができます。

・モバイル開発者向けUXデザイン
→アプリケーションを設計する際に重要な観点である「ユーザーエクスペリエンス(UX)」の考え方とテクニックを学べます。

・人工知能入門
→機械学習やロボット工学などの人工知能の基礎を学ぶことができます。「統計学入門」の知識が別途必要です。

・コンピュータ・サイエンス入門
→コンピューターサイエンスの基礎的な知識を学べるとともに、プログラミング言語の一つ「Python」を学ぶことができます。

UDACITYonEdmapsの使い方

実際にUDACITYonEdmapsを使って「データサイエンス入門」の講座を受講する方法を解説します。

まずは受講ページに移動したら「英語ページで受講する」をクリックします。

データサイエンス1

続いて、右下にある青いボタンをクリックしてください。無料受講の手続きへと移ります。

データサイエンス2

名前とメールアドレス、パスワードを入力すると、いよいよ授業が始まります。

データサイエンス3

授業が始まると英語音声が流れ出しますが、YouTubeの設定を変えると日本語字幕を表示することができます。
Youtubeの設定を変えるためには右下のアイコンをクリックします。

データサイエンス4

このうち、左から二番目のアイコンをクリックすると字幕を表示することができます。

データサイエンス5

字幕を表示したらあとは実際に講義を受けるだけです。

途中、画面のように自分で回答を入力する箇所があったりするのでただ聞くだけの授業ではない点が特徴です。

データサイエンス6

また、動画は短い時間で区切られているため、途中で止めたり、再開したりしやすいのも便利な点です。

まとめ

データサイエンス7

データサイエンスの知識はこれからのビジネスシーンに欠かせないものになっていくでしょう。

たとえ直接プログラミングができなくとも、どんな構造になっているのかという基本の部分を理解しておくだけでも、エンジニアとの会話がスムーズになります。この記事を読んで「ちょっと面白そうかも」「自分にもできるようになるかな」と思ったら、今が始める最善のタイミングです。

電車を待つ少しの時間、通勤の移動時間、あるいは眠る前。スキマ時間を賢く活用してプログラミングの基礎を身につけてしまいましょう。

UDACITYonEdmaps

※掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談していただくなど、ご自身の判断でご利用ください。