成功を残し続けてきた著名な経営者がオススメする書籍まとめ

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「年収と読書量は比例する」とよく言われるように、仕事で成果を残す人ほどたくさんの本を読んでいるもの。きっと多くの人は、その事実を知っており、「読書しよう!」と思っているものの、何を読んでいいかわからない……となってしまっているのではないでしょうか?

そこで今回は仕事で成果を残し続けてきた著名な経営者がオススメする書籍を調べられる限り調べ、まとめました。

目次

nanapi/けんすう氏:「アーキテクチャの生態」 濱野智史 著

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2ちゃんねる、ニコニコ動画、ケータイ小説、初音ミク…。これらの日本独自の文化は、世界的にも珍しいサービスであるにも関わらず、どうして成長を続けてきたのでしょうか。”ウェブ”がないと生まれてこなかった、社会分析の新スタイルです。

メルカリ/山田新太郎氏:「ブラック・スワン」 ナシーム・ニコラス・タレブ 著

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サブプライム問題が起こる以前より、金融工学や経済学における疑問点を鋭く刺していきます。単なる経済書というよりも、常識を打ち破るためのヒントまで隠されている人文学・哲学的な面も併せ持った充実の内容。

セプテーニ・ホールディングス/佐藤光紀氏:『ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則』 ジェームス・C・コリンズ 著

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世界的超一流企業まで登りつめた飛躍の11企業。どれも最初はごく普通の小さな会社だったのです。世のトップに至るまでの競合経過、他者との動向の比較を分析し、なにが会社を成長させる特徴なのかを徹底解説しています。

cyta.jp/有安氏:「フロー体験 喜びの現象学」 Mihaly Csikszentmihalyi 原著

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自分が見えなくなるほどやりたいことに夢中になり、気持ちを一点に集中することで時間が風のように過ぎ去っていく「フロー現象」。 没頭が結果として心を満たしてくれる感覚、及ぼす影響について、筆者の視点から読みやすく解説された書です。

株式会社ガイアックス/鳥居晋太郎:「詳説 正規表現 第2版」 Jeffrey E・F・Friedl 著

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現代にも通じて不思議と生きる希望を与えてくれる、古典の書。儒・仏・道に精通した洪自誠の人生経験に基く、「深くかみしめていくべき人生の哲学」を明瞭に示したものです。

アサヒビール/小路明善氏:『トレードオフ』 ケビン・メイニー著

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戦略とは選択し、捨てること。“質の高さ”と”手頃・手軽さ”を両方求めていくのは不可能であり、目指すとどっちつかずになってしまうという主張から、トレードオフの視点で経済を斬っていきます。

iemo/村田マリ氏:「ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち」 Graham Paul著

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膨大な知識量と卓越したスキルを持つ一方で、オタク的で社交性にかけるハッカーの脳内をさまざまな視点から覗いていく一冊。「普通のやつらの上をいけ!」の帯が、この本の前のめりさを表しているかのようです。

グノシー/福島良典氏:「経営論語」 渋沢 栄一 著

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明治初期を大蔵省官僚として、名だたる政治家と過ごした渋沢が「論語の言葉」について考察していく、現代まで伝わる貴重な書。

インテル/吉田和正氏:『敬語の英語 実践編』 デイヴィッド・セイン&佐藤淳子著

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例えば、「〜だと想像する」guessとsuppouseでも、相手に取られる印象はだいぶ変わってきます。といった、ちょっとした繊細なニュアンスをカジュアルに調整していき、ビジネスシーンのみならず、私生活でも自分のニュアンスを向上させていく超実践・役立ちの一冊。

丸紅・元ヤマト運輸/勝俣宣夫氏:「小倉昌男 経営学」 小倉昌男 著

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成功した過程の自慢話になりがちな経営者の経済論書。しかし、この本では小倉氏の常に学ぶことをやめない姿勢や、来るタイミングでの決断力などの要因となったエピソードがてんこ盛り。小倉氏の腰の低い生き様のトーンも印象的です。

サッポロホールティングス/村上隆男氏:「コトづくりのちから」 常盤 文克 著

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モノよりも「コト」をつくらなければならない。コトとは、みんなが情熱を注いで、良い環境でつくりあげる状況そのもののことであることを教えてくれる、痛快な一冊。

NTTコミュニケーションズ/和才博美:男の作法 (新潮文庫) 池波 正太郎 著

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様々な生き方・人生スタイルが提唱されるこの時代であっても、時代を超えて守られていくべき大人の男のダンディズム。古い新しいではなく、“男”としての有様はどのようなものであるべきかを提示してくれます。

ライオン/藤重貞慶氏 「呼吸入門 (角川文庫)」齋藤孝 著

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毎日、どの瞬間も常に行われている「呼吸」。時間に追われる現代だからこそ、この「呼吸」に対してもう一度意識を向け、考えなおす機会の大切さを思い知らされます。健康や精神状態とも意外と直結する「呼吸」の可能性を見出す一冊。

キリンホールディングス/荒時康一朗氏:「フューチャー・イズ・ワイルド」 ドゥーガル・ディクソン 著

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50万年〜2億年後の地球を舞台に繰り広げられる、壮大な知的エンターテイメント。面白半分かと思いきや、第一線で輝く科学者たちの検証をもとに、具体性を持って未来を考察していきます。

三菱電機/野間口有:日はまた昇る 日本のこれからの15年 ビル・エモット 著

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急速に発展を進める中国を「ウサギと表現するなら、日本は着実に成長を遂げてきた「カメ」。中国が世界の中心になるという予想も次々と挙がるなか、カメである日本は簡単にウサギに抜かれない存在として、どう立ち振る舞っていくのでしょうか。

日清製粉グループ/長谷川浩嗣氏:「暮らしの哲学」 池田 晶子 著

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誰もが出なければいけない、人生という答えのない旅。44歳で急逝した筆者が”存在する”ということに対して向き合った、生きる意味という思索の集大成。

サイバーエージェント/藤田普:進化する日本的経営 吉村久男 著

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世界には見習うべき大企業がたくさんあります。しかし、日本の企業が彼らの真似をすることに、どれほどの効果が期待されるのでしょうか。欧州人と日本人の気質も違えば、環境も言語も違うなかで、「日本に合った」経営を今一度捉え直してみる必要性に迫まった一冊。

キッコーマン/牛久崇司:「企業家とは何か」 J.A. シュンペーター 著

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現代経済学の中心的思考「一般均衡理論」に基づきながら、シュンペーターが企業家についての捉え方を紐解いていく、読み応えのある一冊となっています。

大塚商会/大塚裕司:「にんげんだもの」 相田みつを

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実際、自己啓発書のように重たい言葉が次々にやってくると、疲れてしまいますし一言の深さが分散されてしまうのも事実。しかし、この書ではシンプルな言葉が丁度いいボリューム感で、自分のペースに寄り添ってきてくれます。

大企業の経営者からベンチャー・スタートアップの経営者まで、オススメの書籍をとにかく調べ、紹介してきました。もしかしたら、まだ紹介されていない経営者オススメの書籍があるかもしれません。他に知っているという人がいれば、ぜひ教えてください!

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