マネーフォワード クラウド ユーザー会を大阪で開催しました!

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2026年9月11日(金)、マネーフォワード クラウド ユーザー会(支出管理)を大阪で開催しました。対象は「マネーフォワード クラウド経費」「マネーフォワード クラウド債務支払」をご利用中の、関西圏を中心とした経理・支出管理をご担当されるみなさまです。
請求書の受領から申請・承認・仕訳・支払まで、日々の支出管理業務をテーマに、関西圏のお客さまをお招きして開催しました。本レポートでは当日の様子をご紹介します。

オープニング:「ここだけの話」を持ち寄る場づくり

冒頭、司会の山田から本ユーザー会の目的として、支出管理業務周りの業務改善に向けた具体的なヒントを持ち帰っていただくこと、そして関西圏の経理担当者同士で横のつながりをつくっていただくことの2点をお伝えしました。

あわせて、対話の質を守るための4つのお願いを共有しました。

  • 守秘:本日話された内容はここだけの話
  • ノージャッジ:他社の意見を否定しない
  • 売り込み禁止:自社サービスの過度な営業はご遠慮いただく
  • 解決を急がない:まずは共感ベースで聞く

その後、ERPセールス本部 副本部長 辻 吏香よりご挨拶。日々の運用のリアルな声をぜひ聞かせてほしい、とお伝えしました。

続くテーブルごとの自己紹介タイムでは、1人1分半×最大6名で、会社・自身のプロフィール・自社の状況・本日の期待を共有。開始直後から各テーブルで課題感が具体的に語られる立ち上がりとなりました。

アイスブレイクで自己紹介を行う各テーブルの様子
アイスブレイクで自己紹介を行う各テーブルの様子

プロダクトセッション:クラウド経費・クラウド債務支払の直近リリースと開発構想

両プロダクトのプロダクトマネージャーが登壇し、直近のリリースと開発中・開発を検討している機能を共有しました。

クラウド経費:データの「入口」を強くする

  • OCRエンジンの自社エンジンへの切り替え:Web・モバイルアプリ双方で切り替え済み。支払先(ロゴやレシート表記ではなく正式な法人名)や税率情報、適格請求書発行事業者登録番号の読み取り精度が向上。また、自社エンジン化によりクラウド経費に最適化した継続的な精度改善が見込めます。

  • 経費申請サポートエージェント(AI):各社単位で定義したルールに基づき、経費明細の作成支援(勘定科目やメモ欄の入力サポート)と、管理者側のチェックを支援。属人化しがちなチェックを平準化します。一部ユーザーから順次提供予定。

    詳細はこちら:経費申請サポートエージェント

  • 交際費精算エージェント(AI):カレンダーと連携し、交際費申請に必要な参加者情報などを自動取得します。一部ユーザーから順次提供予定。

    詳細はこちら:交際費精算エージェント

クラウド経費のプロダクトマネージャーがリリース機能を紹介する様子
クラウド経費のプロダクトマネージャーがリリース機能を紹介する様子

クラウド債務支払:受取から支払までの分断をなくす

  • 請求書の「集める」を強化:かつては支払依頼申請の作成からスタートする設計でしたが、この2〜3年であらゆる経路の請求書を集められる形に機能を拡充しています。

  • 請求書ダウンロード代行エージェント(AI):取引先の指定URLからダウンロードするタイプの請求書について、メール本文を解析してURLと必要なパスワードをAIが検知し、代わりにサイトへアクセス・ダウンロード・アップロードまで実行します。一部ユーザーから順次提供予定。

    詳細はこちら:請求書ダウンロード代行エージェント

  • 支払依頼申請サポートエージェント(AI):これまではOCRでのデータ化か過去申請の複製が中心でしたが、請求書をアップロードするだけで、AIが支払先の特定と過去申請に基づく申請内容の自動入力を行います。一部ユーザーから順次提供予定。

    詳細はこちら:支払依頼申請サポートエージェント

クラウド債務支払のプロダクトマネージャーが開発予定機能を紹介する様子
クラウド債務支払のプロダクトマネージャーが開発予定機能を紹介する様子

セッション中には、参加者から利用シーンに即した質問が投げかけられ、開発側がその場で回答する場面もありました。

マネーフォワード経理本部セッション:活用事例ノウハウ共有+意見交換

プロダクトセッションに続いて、マネーフォワード経理本部 プロセスオーナー部の有村 優花が登壇しました。有村は、支払業務の効率化やコーポレートカードの導入・管理を担当してきた経験を持ち、現在はグループ会社を含む経理プロセスの整理・構築と、AIを活用した業務改善に取り組んでいます。

このセッションは、有村が経理業務に関するお題を出し、マネーフォワード経理本部の事例を紹介したうえで、各テーブルで意見交換を行う形式で進行しました。この流れを複数のお題で繰り返し、参加者の皆さまの現場の運用を聞き合う時間としました。意見交換では「アドバイスやフィードバックをしない」「共感ベースで聞く」「なんでもシェアする」の3つを基本ルールとしてお伝えしました。

取り上げたお題と、マネーフォワード経理本部の事例は次のとおりです。 

  • 申請の不備:経理側で直す派?差し戻す派?
    マネーフォワードにおいて差し戻す場合の条件、経理で修正する場合の条件を共有した

  • 電子帳簿保存法:スキャナ保存は適用していますか?

  • インボイス制度対応:登録番号(T番号)がない場合の費用負担はどうしていますか? 非登録事業者との取引は見直しますか?

  • ワークフロー:承認ルートの設計・メンテナンスはどうしていますか?
    マネーフォワードでは、現在は組織図どおりに設計。過去にはバイネームで設計していた時期もある

有村も各テーブルを回って議論に加わりました。テーブルでは次のような様子が見られました。

  • 経費申請の不備・差し戻し:会社によって対応が異なるため、各社の運用の違いで盛り上がりました
  • 電子帳簿保存法(スキャナ保存):適用に向けた具体的な悩みを抱える方もおり、熱のこもった意見交換になりました
  • インボイス制度対応:費用を部門で負担するか、本社で負担するかなど、各社の考え方が共有されました
  • ワークフロー・承認ルート:経理部門が設計に関わっていない企業の方も多く、他社の運用に耳を傾ける姿が見られました

参加者座談会:聞きたいことを持ち寄る1時間

17時からは、参加者座談会。休憩時間に各自がワークシートへ「聞いてみたいこと・相談したいこと」を最大6つ書き出し、それを起点にテーブルごとのフリーディスカッションを行いました。テーマ例として、生成AIの活用、二重支払・支払漏れ対策、新機能のキャッチアップと浸透、他部署との連携・協力の仰ぎ方、ツール導入時の体制などを提示しています。

この時間帯には、セールス・カスタマーサクセス・デザイナー・プロダクトマネージャー・エンジニアを含む総勢15名ほどのマネーフォワードメンバーが各テーブルに着席。「作り手」と「使い手」が同じテーブルで話す時間となりました。

ワークシートを前に議論する参加者と、テーブルに入る開発メンバー
ワークシートを前に議論する参加者と、テーブルに入る開発メンバー

懇親会 & 個別相談ブース

18時半からは軽食を交えた懇親会。座談会で話しきれなかったテーマや、同席しなかった方との会話が生まれ、20時の終了時刻まで会場は賑わっていました。個別相談ブースでは、画面の操作方法から機能要望まで、具体的なやり取りが行われました。

懇親会で歓談する参加者と開発メンバー
懇親会で歓談する参加者と開発メンバー

参加者の声

イベント後のアンケートより、いただいたお声を一部抜粋してご紹介します。

  • 「近畿圏のいろいろな企業さん、同じような経理職のみなさんと、実際に抱えている問題を共有する場になりました。自分だけが抱えている問題ではなく、みなさんも同じ問題を持っていた、という点でとても共感できたイベントだったと思います。」
  • 「やはり債務支払について、担当の方、エンジニアの方、デザイナーの方に直接お話できたことです。要望を直接言える機会というのは、他社製品も含めてなかなか稀です。」
  • 「今まで他社の経理の方のお話をまったく聞くことがなかったので、他社がどういう経費・経理のやり方をしているのか、どんなことに悩んでいるのかを話し合うことができました。」
  • 「開発の方に、直接してほしいことをいっぱい伝えられたことです。思わぬ副産物で、他の方との交流で「みんなこうやって使っているよ」というのも分かりました。」

次回に向けて

会場での集合写真
会場での集合写真

参加者のみなさまからは、「マネーフォワードが想定する推奨的な設計・使い方を知りたい」「同じシステムを使っている他社の、もっと詳しい運用の中身を知りたい」「経費精算の科目をAIにどう学習させるかのチューニング」「他部署(総務・人事・営業)との連携」といった、次に聞きたいテーマを多数いただきました。

また、「近畿圏で参加できる機会そのものが貴重」という声も複数いただいています。今後も開催地を広げながら、みなさまと一緒に支出管理業務のこれからを考える場をつくってまいります。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

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