独学でプログラミングを学べるサービスは、今や数多く存在します。しかし、実際に使っていて、「本当に知識が身についているのか分からない……」と思ったことないでしょうか？
そんな人にオススメのプログラミング学習サービスがあります。その名も「Code4Startup」。一体、どのようなサービスなのでしょうか？
「Code4Startup」とはどんなサービスなのか？
「Code4Startup」を一言で説明すると、動画でプログラミングの知識が学べるサービスです。資料などは一切見ずに、用意された動画のみを使用してプログラミングの学習を進めていきます。
「Code4Startup」が他のサービスよりも面白いと思えるのは、実在する複数のサービスを組み合わせて、Webサービスを開発できる点にあります。これまで、動画でプログラミングを学習したり、体系的にプログラミング言語を学習したりするサービスはありましたが、実際にWebサービスの開発までできるものは多くありませんでした。
実在する複数のサービスを組み合わせて、Webサービスを開発できるので初心者はもちろんのこと、「一定の知識はあるけど、Webサービスの開発ができない……」という中級者にもオススメです。
では具体的にどうやって使っていくのか、詳細を見ていきたいと思います。
「Code4Startup」の使い方
「Code4Startup」を使うにあたって会員登録しなければなりませんが、Facebookのアカウントを持っていれば簡単にログインできるので、手間がかかりません。(※会員登録も名前とメールアドレス、パスワードを入れるだけなので簡単です)
登録後、自分のページの下部にいくつかコースがあるので、そこで自分が勉強したいコンテンツを選択すれば勉強を始められます。今回は、無料でランディングページの作り方が学べるコースを選択しました。
選択したページには、コースの詳細が記載されているので、どうやってランディングページの作り方を学んでいくのか、勉強の進め方を詳しく知ることができます。
いざ、「勉強を始めよう」と思ったら、カリキュラムのボタンを押すだけ。学習していくにあたって必要な動画を閲覧できるので、イントロダクションから見て、知識を習得していきましょう。全ての動画が6〜8分ほどとなっているので、そこまで時間もかかりません。
今回のコースは6つのステップに分かれており、最初は「Bootstrap」というサービスを使い、ランディングページの作成に関して学んでいきます。
ランディングページの作成方法は、ヘッダー・フッダーの作り方など4つの分野に分かれており、それぞれ既存のサービスを参考にプログラミングの知識が学習可能です。既存のサービスを要素分解しているので、きちんと理解しながら勉強を進めていくことができます。
最初の講義が終了したら、次はメールの受信/配信に関する講義。こちらは「MailChimp」を使って一括管理する方法など、細かい部分を学んでいきます。
3つ目の講義「アクセス解析」は、誰もが一度は使ったことがあるであろうGoogleアナリティクスを使って、進めていきます。
細かい設定も動画を見ながら、同じように設定していけばいいので、途中で「分からなくなる……」といった事態に陥ることもないでしょう。
続いては、ソーシャルメディアマーケティングについて。「ShareThis」というサービスを使い、ソーシャルボタンの設置や解析などを学ぶことが可能となっています。
コースの終盤では、無料の入力フォームサービス「Wufoo」と2回目の講義で使用した「MailChimp」を使って、効果を高めるためのキャンペーン施策を練っていくことができます。充実の講義内容、ここまでカバーできている学習サービスもないのではないでしょうか。
最後に、エンジニアにはお馴染みの「Github」を使って、Webサービスを公開する方法を学んだところで講義は終了。1時間弱で全ての動画を見ることができるので、時間がない人でも手軽に勉強を進めることができます。
このカリキュラム通りに学習を進めていき、全ての講義を受講し終えれば、ランディングページの作成方法に関する基礎知識が身についていることでしょう。
「Code4Startup」ならAirbnbだって作れてしまう
今回は無料のランディングページの作り方というコースを紹介してきましたが、他にもRuby on RailsやBootstrapを使って、世界で最も有名な空き部屋のシェアサービスAirbnbを作るというコースもあります。
無料ではなく、$149かかってしまいますが、Airbnbを作るという経験は他のサービスでは得られないでしょう。有料コンテンツは多様な技術を駆使して、一つのWebサービスを作っていくので、学んだことを自分の技術として取り込むことができます。その取り込んだ技術をうまく活用し、組み合わせていくことで、独自のWebサービスを作ることも。
随時、新しいコースが追加されているので、飽きることなくプログラミングの知識を身につけることができるでしょう。ただ勉強するだけでなく、実践的に使う事ができるWebサービスとして、今からプログラミングを勉強し始める人や、自分の技術を試したいという方はぜひ使ってみてください。
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