
小物選びには、その人のセンスが表れると言われています。デザイン、革、ソールなど、チェックするポイントは様々。仕事用の靴や鞄などを選ぶ際に、迷う人も多いでしょう。
しかし、忙しいビジネスマンにとって何より大切なことは、動きやすく、使いやすいかどうか。たとえ高級な靴や鞄でも、機能性が低く、自分に合ったものでなければ意味がありません。
そこで今回は、外回りの多いビジネスマンにオススメの靴と鞄をご紹介します。コレさえおさえておけば、もう小物選びに困ることはないでしょう!
目次
履き心地重視!オススメの靴3選
Alden(オールデン)
多くの男性にとって憧れの的である、アメリカ発のブランドです。実用性に優れており、フィット感や履き心地においても全てが最高級。使うほどに自分の足に馴染んでいく感覚は、やみつきになります。
そしてもう1つ魅力的なのは、革の艶感が挙げられます。“コードヴァン”とよばれる特別な革を使用し、履くほどに自然な艶が出るため、その変化も楽しむことができます。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)
イギリスで生まれた老舗の紳士靴ブランド。世界最高水準の評価を獲得し、他の英国靴メーカーとは一線を画す存在です。時代に合ったデザインと、歴史と共に培ってきた高い技術で、世界中で愛されています。
革靴の中でも特に手間のかかると言われるグッドイヤーウェルト製法で作られており、その耐久性の高さはお墨付き。さらに高級品質のカーフスキンを使用するこだわりも、昔から変わりません。足を入れた瞬間、あなたもその履き心地の良さと質の高さに、思わず虜になってしまうかも…?
ASICS(アシックス)
アスリート向けの技術を取り入れた、アクティブなビジネスシューズ「RUNWALK」などが人気。革製ながら柔らかく軽量で、長時間履いても疲れにくいのが特徴です。
“走れるビジネスシューズ”がその名の由来で、機能性は文句なし。ファッション性としての評価も高く、オンでもオフでも使える一足です。
隠れた人気者?実はビジネスシーンにも使える「スエード靴」
一見、ビジネスシーンには不向きと見られがちなスエード靴。しかし実は今、オシャレなサラリーマンの間で密かに人気を集めています。
意外とスーツにも合う
秋冬の季節感を出せる、スエード調のアイテム。ワンポイントでファッションに取り入れるだけで、一気にスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
そして意外にも、ウールや麻など様々な素材のパンツと相性が良いという特徴が。スエード靴は単にオシャレなだけでなく、実はビジネスシーンでも履き回しがきくアイテムなのです。
雨の日にも便利
知らない人も多いかもしれませんが、スエード靴とは本来、雨の日に履く靴として開発されたもの。だから普通の革靴よりも耐水性に優れています。
起毛のスエードは防水スプレーとの相性が良好。一吹きするだけで表地が雨を弾いてくれます。しかもワックスをつけて磨く必要がないので、革靴に比べてお手入れもかなりラク。忙しいビジネスマンにも適した靴と言えるでしょう。
ビジネスマンにオススメの鞄3選
吉田かばん
PORTERなどでおなじみの人気ブランド。スタイリッシュなものからカジュアルなものまで種類は豊富で、ビジネスシーン向きの鞄も多数取り揃えています。
さらに、長く使える丈夫さも愛用者が多い理由の1つ。その秘密は、徹底したメイドインジャパンの精神にあります。生産工程の全てを日本で行い、生地や技術にも一切の妥協はなし。そんな質の高さにこだわった鞄だからこそ、毎日使う「相棒」の鞄にピッタリです。
Felisi(フェリージ)
北イタリアの革工房を発祥とする、革小物ブランド。綿密に計算された機能性とオリジナリティ溢れる多彩なデザインから、日本でも注目度が急上昇中。最近はセレクトショップでもよく見かけるようになってきました。
海外ブランドながら、購入後のリペアのアフターサービスが充実しているのも大きな特徴の1つ。お気に入りの鞄を長く愛用できます。
BROMPTON(ブロンプトン)
完全防水仕様の日本製ビジネス用鞄。パソコンや重要書類などの大事なものを入れていても、雨の日の通勤でも気にせず使えます。
シンプルながら洗練されたデザインは、幅広い世代のビジネスマンに人気。軽量ながらもしっかりとした作りで、汚れにくくお手入れも簡単です。
鞄は中身も大事!知っておきたい鞄の「整理術」
「ポケットの数は多いほど良い」は間違い
最近は、収納ポケットが沢山ついたビジネスバッグを多く見かけます。一見、整理しやすく使いやすそうなのですが、実は意外な落とし穴が…。何をどこに何を入れたか忘れがちになり、必要な物がすぐ取り出せないというタイムロスが発生する恐れがあります。
ポケットが多いと、開け閉めにもかなり手間を取ります。鞄の中が混乱しない程度に、ポケットは必要最低限、数カ所あれば十分なのです。
バッグインバッグの上手な活用法
鞄の中身の整理が苦手な人には、バッグインバッグ(インナーバッグ)を活用するのがオススメ。必要なものを取り出す際に、いちいち鞄の中を探す手間が省けます。
また、複数のビジネスバッグを併用し、頻繁に中身の入れ替えを行う人にとっても便利なアイテムです。常に持ち歩くものをバッグインバッグにまとめておけば、他の鞄を使う際にも入れ替えに手間取りません。自ずと忘れ物も少なくなるでしょう。
おわりに
オシャレのみを追求した靴や鞄は、あまり使い勝手が良くないことも多いもの。しかし、逆に機能性だけを重視して小物類を選ぶと、全体的に野暮ったく見えてしまうことも…。
靴にせよ鞄にせよ、ビジネスシーンで活躍する良き「相棒」を選ぶなら、機能性とデザイン性のバランスが重要です。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひあなたも長く使えるお気に入りのアイテムを見つけてくださいね!
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