現預金出納帳が自動作成できる会計ソフト!
マネーフォワード クラウド会計

更新日:2024年6月10日

現預金出納帳とは?

現金出納帳とは、現金の入出金を記録した会計帳簿です。日付順に現金の入金と出金を記入し、手元の現金残高が常に把握できるように管理します。

個人でも事業者でも、大抵は小口現金があります。継続した現金出納帳があると、収入源ごとの入金記録および内容ごとの出金記録をもとに、容易に現金収支を確認可能です。

手元の現金について適切な管理を心がけることで、現金の流れや最近の傾向が分かり、節約にも役立ちます。シンプルな会計帳簿ながら大切な財務管理ツールの一つと言えるでしょう。

マネーフォワード クラウド会計では「現預金出納帳」の作成・出力が可能!

マネーフォワード クラウド会計では、会計帳簿の中の「現預金出納帳」メニューから、勘定科目で「現金」を選択することで現金出納帳が作成されます。PDFファイルやCSVファイルで簡単に出力できるので、日々の小口現金の残高確認に便利です。

小口現金を分散して管理している場合には、補助科目にて分けて管理するのが一般的です。マネーフォワード クラウド会計では、出力の際に一部の補助科目のみを選択することもできます。
参考:「現預金出納帳・総勘定元帳・補助元帳」の使い方|マネーフォワード クラウド会計サポート

マネーフォワード クラウド会計で出力できるその他の帳票の例

①仕訳帳

マネーフォワード クラウド会計から出力して確認する機会の多い帳簿に、仕訳帳があります。仕訳帳は会計データにおける原初的な記録であり、会計の出発点となる重要な帳簿です。
仕訳帳は個々の取引ごとに作成され、その取引の妥当性・正確性確認のために次のようなケースで利用されます。

  • 起票時の状況を確認する場合
  • 自動仕訳の確認をする場合
  • 決算時、会計監査時
  • 過去の取引の確認をする場合

仕訳帳は担当者がよく利用する帳簿であり、総勘定元帳とともに会計にはなくてはならない帳簿です。

参考:
「仕訳帳」機能の使い方|マネーフォワード クラウド会計サポート
仕訳帳・総勘定元帳などそれぞれの帳簿や機能の特徴を教えてください。|マネーフォワード クラウド会計サポート

②総勘定元帳

総勘定元帳は、勘定科目ごとの取引を時系列順で一元的に記録した会計帳簿です。仕訳帳の取引内容を勘定科目別に集計して作成されます。試算表は総勘定元帳帳簿をもとに作成され、決算時には損益計算書や貸借対照表の基礎データとなります。

マネーフォワード クラウド会計では、確認したい部分の総勘定元帳をCSVまたはPDFで出力できます。また、部門や税区分の表示可否がコントロールできるのも便利です。
参考:「現預金出納帳・総勘定元帳・補助元帳」の使い方|マネーフォワード クラウド会計サポート

③補助元帳

補助元帳は、総勘定元帳の内容をさらに詳しく記録した会計帳簿です。例えば売掛金勘定は、各取引先を補助科目にしていれば、得意先ごとの売掛金残高を管理できます。取引先や取引内容が多岐にわたる勘定科目には、補助科目を設けて補助元帳を作成することにより、経理の効率化と正確性の向上が図れます。

マネーフォワード クラウド会計では、補助元帳をCSVとPDF、または両者一括で出力することができるため、経理担当者に合わせて使い分けが可能です。

参考:「現預金出納帳・総勘定元帳・補助元帳」の使い方|マネーフォワード クラウド会計サポート