中小企業のビジネスカード利用に関する調査(2021年時点)
法人の経理作業にはビジネスカードの活用が便利ですが、契約の際にはどのようなポイントが意識されているのでしょうか?
30名以下の企業の法人経営者・経理担当の方に、ビジネスカードに関するアンケートを実施しました。
ビジネスカードの所持率
ビジネスカードの契約時期
開業後1週間以内 | |
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開業後1ヶ月以内 | |
開業後3ヶ月以内 | |
開業後半年以内 | |
開業後1年以内 | |
開業から1年よりも後 | |
覚えていない |
ビジネスカードの決済上限額(月額)
〜20万円 | |
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〜50万円 | |
〜100万円 | |
〜300万円 | |
〜1,000万円 | |
〜5,000万円 | |
〜1億円 | |
1億円よりも多い | |
答えたくない |
ビジネスカードの契約目的ベスト5(複数回答)
- 1支払い業務の効率化68.4%
- 2経費精算簡略化(従業員への配布)35.9%
- 3キャッシュレスの促進27.6%
- 4キャッシュフローの改善25.7%
- 5付帯サービスの利用14.2%
ビジネスカード契約の決め手(複数回答)
- 1初期費用・年会費が安い23.2%
- 2ブランドイメージが良い22.3%
- 3ポイント還元率が高い21.7%
- 4審査が通りやすい20.1%
- 5利用限度額が高い18.3%
- 6発行がスピーディー17.3%
- 7付帯サービスが充実している14.2%
- 8複数枚発行ができる13.9%
- 9友人・知人に勧められた13.3%
従業員用に配布しているカードの枚数
1枚 | |
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2枚 | |
3枚 | |
4枚 | |
5枚 | |
6枚以上 |
ビジネスカードでの決済内容ベスト5(複数回答)
- 消耗品費67.5%
- 接待交際費61.6%
- 交通費59.1%
- 通信費44%
- 水道光熱費28.2%
まとめ
- ・半数以上の企業がビジネスカードを契約している。
- ・決済額の上限は過半数の企業が100万円以下。
- ・契約の際には年会費の安さやブランドイメージが重視される。
- ・3割以上の企業が従業員に6枚以上ビジネスカードを配布している。
調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象ユーザー:22-60歳・開業10年以内・30名以下の企業の法人経営者、経理担当
サンプル数:625
調査実施期間:2021年7月