個別原価管理システム

マネーフォワード クラウド個別原価の機能一覧

工数管理・原価計算・内部統制対応まで、マネーフォワード クラウド個別原価の機能について紹介。

工数管理

選べる入力方法

日ごとの時間入力、月ごとの割合入力など自社の管理水準に適した入力方法を選ぶことができます。外部システムで工数を管理している場合、一括インポートすることも可能です。

工数レポート

入力された工数は、プロジェクト・従業員の軸でいつでも確認することが可能です。プロジェクトごとの工数分析や生産性の可視化など、用途に合わせて集計し、エクスポートすることも可能です。

工数入力ロック

現場での工数入力が完了したら、経理担当者は入力をロックすることで、意図しない変更を未然に防ぐことができます。これにより、原価計算の手戻りを減らし、月次決算業務に安心して取り組むことができます。

原価計算

ワンクリックで原価計算

労務費や外注費、その他経費などのすべての費用データをもとに、ワンクリックでいつでも原価計算が可能です。仮計算による速報値の把握や月次確報値の算出が簡単に行えます。

労務費計算

給料賃金、法定福利費など勘定科目ごとに、従業員別の単価を設定することで、プロジェクトごとの労務費の内訳を詳細に把握することが可能です。

製造間接費を自動配賦

会計システムの仕訳帳を一括インポートすることで、部門・勘定科目ごとの製造間接費を自動集計し、部門・プロジェクトへ多段階で配賦することができます。

柔軟な配賦基準

プロジェクト工数比率、部門の従業員数比率のほか、売上予算比率や面積比率など任意に作成できるカスタム基準など、費用の性質に応じて適切な配賦基準を柔軟に設定することができます。

プロジェクト原価推移表

プロジェクト原価の月別推移をタイムリーに把握することができます。直接費/間接費、労務費/経費/材料費ごとの集計値や勘定科目ごとの内訳まで、ドリルダウンしながらコスト分析を行うことができます。

自動仕訳

プロジェクトの属性や状態に応じた仕訳ルールをあらかじめ設定し、ソフトウェアや仕掛品など適切な資産勘定への振替仕訳を自動作成することができます。

マネーフォワード クラウド会計Plus連携

マネーフォワード クラウド会計Plus連携により、原価計算に使用する費用の収集や原価計算後の資産振替仕訳の起票をワンクリックでシームレスに行うことができます。これにより、内部統制を担保しながら月次決算業務を効率化することができます。

内部統制

原価確定

月次決算が完了したら、原価計算の結果を変更できないようにロックすることができます。これにより、経理担当者が意図しないデータの改竄リスクを減らし、確定した原価を安全に保管することができます。

権限設定

経理、プロジェクトメンバーなど従業員の役割に応じて、適切な閲覧・編集権限を設定することができます。