2,300*を超える連携サービスとアグリゲーション技術で実現する
経費精算の効率化
作成日:2025年8月7日
「2,300*を超える連携サービス」 *2024年2月29日 自社調べ
複数の金融機関やWebサービスに分散した情報を、アカウント情報をあらかじめ登録をして認証しておくことで、取引履歴や残高などの情報を一括して収集・整理する技術を「アカウントアグリゲーション技術」といいます。
経費精算業務の課題
- 手入力の手間や入力ミス
- 紙で発行された領収書の電子化作業
- 月末月初の経費精算業務遅れによる月次決算の遅延
クラウド型経費精算システムと従来の経費精算
従来は手書きやExcelなどで管理をしていた経費精算。しかしクラウド型サービスの登場とテレワーク拡大やDX推進を背景に、交通系IC・金融系サービスなどと連携できるようになり、手入力の手間がなくなったことや領収書の電子化作業が不要となりました。またインターネット環境下であれば場所を問わずに経費の申請・承認が可能ということも注目されています。
観点 | クラウド型の経費精算システム | 従来の経費精算 |
---|---|---|
入力方法 | スマホアプリやカメラでレシート読み取り・ICカード連携・自動入力などが可能。 | 手書きや手入力。ミスや手間が多く、入力作業が煩雑。 |
ワークフロー | 承認フローが自動化・電子化されており、進捗もリアルタイムで確認可能。 | 承認は紙での回覧や口頭・メールなどで行うため遅延しやすい。 |
連携性 | 会計ソフト・勤怠管理・交通系IC・法人カードなどとAPI連携可能。 | 連携が難しく、手動でデータ転記することが多い。 |
ペーパーレス化 | 電子帳簿保存法にも対応し、完全ペーパーレスが可能。 | 紙の保管・印刷・本社への郵送が必要。非効率で保管コストも発生。 |
マネーフォワード クラウド経費の特徴
マネーフォワード クラウド経費は各種経費に関連する申請から承認、仕訳、振込まで一元管理が可能な経費精算システムです。電子帳簿保存法にも対応し、入力自動化に特化したシステムで経費精算にかかる時間を大幅削減できることが特徴です。
アカウントアグリゲーション技術による2,300*を超える連携サービス数
* 2024年2月29日 自社調べ
複数の金融機関やWebサービスに分散した情報を、アカウント情報をあらかじめ登録をして認証しておくことで、取引履歴や残高などの情報を一括して収集・整理する技術を「アカウントアグリゲーション技術」といいます。
アカウントアグリゲーションは10年以上前から存在し、全国銀行協会からもガイドラインが開示されている信頼性の高い技術で、「マネーフォワード クラウド経費」ではこの技術によって外部サービスから取引の情報をクラウドで取得しています。
またデータは暗号化されて扱われ不正アクセスから保護されており、多要素認証(MFA)、オープン認証(OAuth)などの認証プロトコルを使用。 銀行や金融機関が提供する公式インターフェースを通じてデータにアクセスするため、セキュアなデータ連携を実現しています。
連携サービスの種類
サービス | 連携サービスの一例 |
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金融系サービス | 銀行口座/クレジットカード(法人カード)、プリペイドカード、デビットカード |
電子マネー | nanaco、d払い、WAON、楽天Edy、Apple、Google Payなど |
交通系IC | Suica、PASMOなど |
交通系サービス | 新幹線(エクスプレス予約)、飛行機(ANA/JAL)、タクシー(GO、Uber Taxi)、ETCなど |
旅行(出張予約)サービス | ホテル(東横イン、一休、じゃらんnet、楽天トラベル)、日本旅行、ANAツアーなど |
通販 | Amazonビジネス、モノタロウ、たのめーる、ASKULなど |
領収書画像データの特許取得技術「証憑アグリゲーション」
連携サービスの中でも新幹線や飛行機、ホテルなどの一部明細で領収書画像データ自体を取得する特許技術「証憑アグリゲーション」があることは、マネーフォワード クラウド経費の強みです。
証憑アグリゲーションは、外部サービス連携によって経費明細データを取得するだけではなく、領収書自体も自動で取得できることが特徴です。そのため領収書を添付する作業を省略することができ、電子化作業の効率化を進めることが可能です。
例)ETC照会サービス
その他の詳細な機能については資料でご確認ください。