マネーフォワード クラウド
連結会計の機能一覧

決算準備から開示連携、経営分析まで、マネーフォワード クラウド連結会計の各機能についてご紹介します。

特徴的な機能

AIサジェスト

「連結科目の変換」時の連結科目サジェスト及び「内部取引照合時」の取引先サジェストにおいて、OpenAI社のAIサービスを活用しております。これにより、グループ会社の利用言語やグループ各社での表記ゆれに影響を受けることなく、連結科目や取引先のAI自動提案を活用し、業務効率化を実現することが可能です。

注記・非財務情報収集

クラウドの特徴を活かし、クラウド上で各グループ企業より必要な情報を収集できます。収集項目や内容はカスタマイズが可能。数値やテキスト、URL、ファイル等を目的に応じて柔軟に収集可能です。グループ企業との煩雑なメールのやり取りを解消し、円滑なコミュニケーションをサポートします。

個別財務諸表収集

API連携

マネーフォワード クラウド会計・マネーフォワード クラウド会計PlusとAPI連携をしており、個別残高試算表をワンクリックでマネーフォワード クラウド連結会計に連携することが可能です。その他、単体会計システムとも順次連携予定です。

Excelインポート

どんな単体会計システムでも連結可能です。たとえ海外の単体会計システムであっても、単体会計システムからエクスポートしたデータをCSVに変換する必要なく、Excelのままスムーズにインポートすることが可能です。

連結処理

外貨換算

期中平均レート、期末日レートによる換算をインポートと同時に実行することが可能です。決算日レートへの対応も会計基準に対応することができ、為替換算調整勘定の換算までを瞬時に実行します。

開始仕訳

「開始仕訳」「個別財務諸表の利益剰余金の引継ぎ」「取得日レートの引継ぎ」の3つを1連の処理として実行します。発生日レートで換算を行う連結科目の円換算金額を引き継ぐ等、外貨対応にも対応しております。

内部取引消去

連結決算における「グループ間の内部取引の抽出・サマリー」「内部取引の照合」「消去仕訳の作成」を自動化します。子会社に報告用の書式を指定して作業依頼をする必要が無く、利用中の単体会計システムの仕訳データをアップロードすることが可能です。併せて、「明細間突合」が可能。取引の主体であるグループ会社の入力担当者が相互に取引の明細を見て、差異要因を確認ことができます。

帳票

連結精算表

デザイナーも関わり、見やすさと作りやすさにこだわった精算表です。見慣れた形式に加え、準備や検査時には集計列を固定、必要な科目分類や業務にあわせて絞り込みもできます。不整合を一目でき、個別帳票や仕訳データにすばやく遷移可能です。(特許取得済み)

連結セグメント精算表

グループ各社の経営管理資料を取り込むことで、簡単にセグメント情報を作成でき、事業の状況をグループ横断で可視化することができます。連結損益計算書との差額などをよりスムーズにチェックすることが可能です。

Googleスプレッドシート連携

Googleスプレッドシートのアドオンを公開しております。本アドオンを使うことで、Googleスプレッドシートの画面から遷移することなく、グループ会社一覧、連結決算単位一覧、連結科目一覧といったデータや、単一または複数の連結決算単位に関する連結精算表データ、科目分類ごとの集計値、段階損益などの重要な情報を、簡単にGoogleスプレッドシートにインポートし、分析に活用することができます。

開示対応

WizLaboとのAPI連携

宝印刷株式会社が提供する、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo Light/Plus/One」(以下「WizLabo」)とのAPI連携をしております。連結残高試算表データを「WizLabo」へスムーズに取り込むことが可能で、開示書類の作成を効率化します。

その他

サブ連結利用

子〜孫会社における連結決算業務のシステム化にも対応可能です。子〜孫会社間での連結決算業務における導入実績も豊富で、今までExcelで実施していた作業の効率化を実現します。

海外利用(英語切替、外貨連結)

海外統括会社によるグローバルでの連結会計にも完全対応が可能です。全画面の英語対応はもちろんのこと、「小数点桁数」の切替や「連結通貨」の切替ができます。