コンフィアンス税理士法人

会計連携のスピードと確実性が業務を変える。カード決済で生まれる価値を、子供たちの未来へ

コンフィアンス税理士法人 代表社員 公認会計士・税理士 熊谷 和哉様
  • 課題

    ・もともと利用していた年会費無料の法人カードがサービス終了となり、代替カードを探す必要があった。
    ・新たに契約した他社の法人カードが、利用中のマネーフォワード クラウド会計とAPI連携できず、経理処理の非効率化が懸念された。
    ・法人カードの利用で貯まるポイントについて、個人利用とは異なり明確な活用方法がなく、その価値を活かしきれていなかった。

  • 結果

    ・マネーフォワード クラウド会計との迅速かつ確実なAPI連携により、カード利用明細が即座に反映され、経理処理の手間が大幅に削減された。
    ・カード決済で貯まるポイントを「スポンサーポイント」を通じて社会貢献活動に活用。企業の社会的価値を高めると同時に、経営理念を具体的に体現できるようになった。
    ・将来的に従業員へカードを配布し、経費精算フロー全体をデジタル化していくためのスムーズな運用基盤を構築できた。

IPO支援や税務・会計顧問を軸に、企業の成長を力強くサポートするコンフィアンス税理士法人様。同社では、会計システムとの親和性を最優先に考え、『マネーフォワード ビジネスカード』を導入しました。

これにより、API連携による経理業務の圧倒的な効率化を実現。さらに、カードの利用で貯まるポイントを社会貢献に繋げる「スポンサーポイント」の仕組みを活用し、企業の新たな価値創造にも挑戦しています。

今回は、代表社員である熊谷 和哉様に『マネーフォワード ビジネスカード』導入の経緯から、「スポンサーポイント」を通じて実現したい未来への展望まで、詳しくお伺いしました。

API連携できない」カード乗り換えで直面した課題

――まず、貴社の事業内容と熊谷様の役割についてお聞かせください。

熊谷様:私たちはコンフィアンス税理士法人/コンフィアンス・コンサルティングとして、主にIPO支援や税務・会計顧問、コンサルティング業務などを手がけています。

私自身は共同代表として、事務所全体の経営やクライアント様へのサービス提供の統括を行っていまして、会計士・税理士という専門家の立場から、お客様が抱える課題を共に考え、解決へと導くプロフェッショナル集団でありたいな、と考えています。

――『マネーフォワード ビジネスカード』を導入される前は、どのような課題をお持ちでしたか?

熊谷様:事務所を設立した当初から、『マネーフォワードクラウド会計』を業務効率化のために活用してきました。

法人カードについても、会計ソフトとの連携を前提に考えていましたが、当初は「年会費が無料ならどのカードでも良いだろう」と比較的安易に考えていたんですよね。

ところが、ある日突然、それまで使っていたカードがサービスを終了することになりまして。 慌てて別の年会費無料カードに切り替えたのですが、新しく契約したカードが、『マネーフォワード クラウド会計』とのAPI連携に対応していなかったんですよ。

どうしたものかと悩んでいた時、マネーフォワードの営業担当の方にチャットで相談したのが最初のきっかけでした。

決め手は「確実な連携」と「スピード」。顧客にも推奨するほどの圧倒的なメリット

――営業担当者からの提案が導入のきっかけになったのですね。最終的な決め手は何でしたか?

熊谷様:担当の方から「それなら、ぜひ弊社のビジネスカードを」とご紹介いただきました。

決め手は複数ありますが、最大のポイントは『マネーフォワード クラウド会計』と確実に連携できるという安心感ですね。同じ会社が提供しているサービスですから、連携できないという心配は一切ありません。

加えて、年会費が無料であること、そして申し込みが簡単ですぐに利用を開始できる手軽さも大きな魅力でした。 正直なところ、最初は「会計ソフトと連携できるなら十分」くらいの気持ちで導入を決めたんです。

――実際に導入してみて、いかがでしたか。率直な感想をお聞かせください。

熊谷様:想像以上でしたね。特に驚いたのは、API連携のスピードです。 カードを利用すると、すぐに管理画面に明細が反映されるんですよ。

他社のカードも使っていましたけど、このスピード感は他とは違いますね。 あまりに使い勝手が良いので、今ではクライアント様にも『マネーフォワード ビジネスカード』をおすすめしているほどですよ(笑)。

カードの追加発行が簡単な点も、今後の事業拡大を見据える上で非常にありがたいなと感じています。 今はまだ私ともう一人の代表の2名で利用していますが、将来的には従業員にもカードを配布して、経費精算のDX化を一気に進めたいと考えています。

カード決済で貯まるポイントを、子供たちの未来を育む力に

――今回、ビジネスカードで貯まったポイントで支援ができる「スポンサーポイント」にお申し込みいただきました。どのようなきっかけがあったのでしょうか?

熊谷様:私たちは税理士法人であると同時に、コンサルティング会社も運営しておりまして、設立当初から「会計や税務の枠にとらわれず、社会にとって価値のある、楽しいことを仕掛けていきたい」という思いを共有していました。

例えば、共同代表の吉田は「食」というテーマに関心を持っていますし、私自身は「教育」というテーマに強い情熱を抱いています。

そんな折に、おそらくメールだったと思うんですが、マネーフォワードさんから「スポンサーポイント」の案内が届きました。 カード利用で貯まったポイントを、自分たちが支援したいNPO団体などの支援に充てられるという仕組みを知り、「これだ」と直感しました。

自分たちの事業活動が、特別な手間をかけることなく社会貢献に繋がり、特に私たちが重視する子供たちの未来を支援できる。 これは、私たちの理念を体現する素晴らしい機会だと感じて、すぐさま申し込みを決めました。

――熊谷様が特に「教育」という分野に強い関心をお持ちなのは、なぜでしょうか?

熊谷様:私の会計士としてのキャリアに基づいています。

公認会計士の試験科目には、簿記や会計学はもちろん、経営学、経済学、統計学、会社法など、社会やビジネスを理解する上で非常に役立つ知識が詰まっているんですよね。

会計士を目指すかどうかは別として、こうした実践的な学びに子供の頃から触れる機会があれば、彼らが将来、社会に出たとき、あるいは自分のお金を管理・運用していくうえで、より豊かな人生を送るための大きな武器になると信じています。

株価がなぜ動くのか、会社はどのように運営されているのか。 その背景には、経済や経営、さらには歴史や地理といった多様な学問が複雑に絡み合っています。

こうした知的好奇心を刺激する学びの場を提供することで、子供たちが社会全体を豊かにしていく原動力になってほしい。 そんな思いから、税理士法人・コンサルティング会社に加えて株式会社コンフィアンス・プラスを2025年6月に立上げ、現在すでに、まずはBtoBから上場企業の経理等に研修サービスを提供するとともに、20273月を目処に、子供たち向け教育事業を本格的に立ち上げる計画を進めています。

「スポンサーポイント」への参加は、この大きな目標に向けた第一歩ですし、同じ志を持つ方々と繋がるきっかけになれば、という期待も込めています。

活用方法に迷うポイントを企業の価値へ。新しい社会貢献の形を模索

――「スポンサーポイント」に参加してみて、どのようなメリットを感じていますか?

熊谷様:まず、金銭的な負担をほとんど感じることなく、「社会としっかり繋がっている」という実感を得られる点が大きいですね。

日々の事業活動が自動的に社会貢献になるというのは、経営者として非常に嬉しいことです。 また、私たちだけではリーチできないような様々な社会課題や、それを解決しようと奮闘している団体を知るきっかけにもなると思いますので、今後は支援先の選択肢が増えていくことにも期待しています。

そして何より、同じように社会貢献に関心を持つ他の参加企業との「横のつながり」が生まれる可能性に大きな価値を感じています。 同じ志を持つ経営者の方々と交流し、情報交換することで、私たちの活動もさらに広がっていくんじゃないかと考えています。

――法人カードのポイント活用について、専門家としてのお考えをお聞かせください。

熊谷様:個人のクレジットカードのポイントであれば自分で好きなように使えますが、法人のポイントはそうはいきません。 貯まったポイントを社長が私的に利用するのは、当然ながら不適切です。かといって、使い道がなければポイントは失効してしまいます。

そこで有効なのが、社員のための福利厚生に充当する、あるいは「スポンサーポイント」のように社会貢献活動に活用するといった方法ですね。

特に社会貢献への活用は、企業のCSR活動として対外的にアピールできますし、従業員のエンゲージメント向上にも繋がる可能性があります。

使い道に困りがちな法人カードのポイントを、企業の社会的価値を高めるための原資として捉え直す。 「スポンサーポイント」は、そのための優れたソリューションだと思います。

――今後の「スポンサーポイント」のサービスに対して、何かご要望はありますか?

熊谷様:これはリクエストなのですが、このプログラムに参加していることを、私たちのホームページなどで公式にアピールできるような「認定バッジ」やロゴデータを提供いただけると非常に嬉しいですね。

私たちはSEO対策にも力を入れており、こうした社会的な取り組みを発信することは、企業の信頼性やブランドイメージの向上に直結しますので、自分たちの活動を可視化することで、より多くの方に関心を持ってもらうきっかけになるはずです。

全社的な経費精算のDX化と、企業理念の実現を目指して

――今後の『マネーフォワード ビジネスカード』の活用や、社内の経費精算体制についてはどのようにお考えですか?

熊谷様:現在は代表2名のみの利用ですが、次のステップとして、従業員全員にカードを配布し、経費精算のフローを完全にデジタル化したいと考えています。

『マネーフォワード ビジネスカード』のアプリには、利用明細に領収書の写真を直接添付できる機能がありますよね。

メモ欄に入力した内容が会計ソフトの摘要欄に自動で連携されると伺いましたので、この機能を活用すれば、従業員はスマートフォン一つで経費申請が完了し、経理担当者は突合作業から解放されると思うので、この体制を早期に構築することが目標です。

――最後に、『マネーフォワード ビジネスカード』の導入を検討している企業へメッセージをお願いします。

熊谷様:会社の規模に関わらず、バックオフィス業務の効率化は重要な経営課題です。

特に会計ソフトと法人カードの連携は、スムーズにいかないと大きな手間になりますが、その点で『マネーフォワード クラウド会計』をお使いなら、『マネーフォワード ビジネスカード』は最も信頼できる選択肢です。

私自身、そのAPI連携のスピードと安定感に驚き、今ではお客様にも自信を持っておすすめしています。

さらに、このカードの大きな魅力は、多くの企業が使い道に悩みがちな法人カードのポイントを「スポンサーポイント」として社会貢献に活用できる点です。日々の事業活動が、特別な負担なく社会的な価値に繋がるというのは、経営者として非常に嬉しいことですね。

同じような課題をお持ちの経営者でしたら、使ってみるといいのではないかと思います。

――本日は貴重なお話をありがとうございました。

公開日:2025年9月26日 公開当時の情報となります