
経費処理のタイムラグをゼロに ―リアルタイム反映で月末処理の悩みを解消
経営企画部 池田様
- 導入サービス
- 会計Plus 経費 債務支払 Pay for Business(ビジネスカード)
- 業種
- 金融・保険
- 事業規模
- 法人(51~300名)
同社は成長テーマ型、インカム型等の「エッジの効いた」商品性を特長とし、ユニークで質の高いETFの開発・提供を通じて、投資家の皆さまの資産形成の一助となるサービスを提供されております。
今回は、同社がマネーフォワードのビジネスカードを導入した経緯について、取締役 経営企画部長の仁木様(写真:右)と経営企画部の池田様(写真:左)にお話を伺いました。
※ETFとは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のこと
――導入前の課題についてお聞かせください。

仁木様:「以前使用していた他社のビジネスカードでは、主に3つの課題がありました。まず、クラウド会計への反映が遅く、特に月末利用分が翌月の処理にずれ込むケースが頻発していました。次に、紙ベースでの管理が必要だったため、確認作業に多大な時間を要しました。さらに、利用状況の即時把握が困難で、経理処理のタイミングで利用内容を思い出すのに苦労していました。また、コロナ禍以降は海外投資家へファンドを紹介するためにヨーロッパやアジアなど広範囲な地域への出張機会が増加しました。それにより経費利用も増加して、より効率的な管理システムが必要となりました。」
――導入後、どのような改善がありましたか?

池田様:「まず管理者としてアプリやwebでリアルタイムに発行カード全体の利用状況を把握できるようになりました。カードに関する社内からの問い合わせにも手元で対応できることが増え、運用負荷が大幅に軽減されています。そして、決済完了時にメール通知が来るため、不正利用の早期発見も可能になりました。経理処理の面でも、決済後すぐにデータが反映されるため、支払内容を忘れないうちに処理できるようになりました。個人カードとの使い分けに関しても、ビジネスカードの利便性が向上したことで、現在約半数の従業員に配布しているのですが、そのうち約7割の従業員が利用しています。」
――カードの紛失や不正利用への対応はいかがでしょうか?
仁木様:「実際にカードの紛失事例がありましたが、即座に利用停止ができました。管理画面から簡単に停止操作ができるため、紛失に気付いた時点ですぐに対応が可能です。また、個人利用との混同が発生した場合も、速やかな発見と対応ができています。」
――今後のサービスに期待する機能についてお聞かせください。
池田様:「クラウド経費のアプリとアイコンが似ているため、間違えないようにそれぞれわかりやすいデザインになると嬉しいです。その他には、Apple PayやGoogle Payで利用できるようになると、カードを携帯する負担が減り、より多くの従業員が便利に使えるようになると考えています。」
――最後に、現在のサービスについての総評をお願いします。
仁木様:「マネーフォワードの各プロダクトとの連携性は非常に高く、業務効率化に大きく貢献しています。特に、リアルタイムなデータ反映や管理機能は、期待以上の効果を発揮しています。」
池田様:「導入前の課題であった月末処理の遅延や経費管理の煩雑さは大きく改善されました。今後の機能追加にも期待していますが、現状でも十分に満足度の高いサービスだと感じています。」
公開日:2025年5月15日 公開当時の情報となります
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