
UI/UXという言葉を聞いて久しいですが、みなさんは基本的な考え方をきちんと理解できているでしょうか?様々なアプリを触り、「このアプリのUI/UXいいよね」と言う人は多くいますが、UI/UXを何となく知っている感じになっていると思います。
そこで今回はUI/UXの基礎が学べる資料をSlideshareから30個集めました。デザイナーの方は必見です!
目次
- 「UI/UX」の基礎が学べるSlideshare30選
- UIデザインとUXの超基礎「UI Design & UX for ENGINEER」
- 2:UI&UX/重要なのは、毎日さわって嬉しい UI UX!
- 3:UXのためのUIデザイン
- 4:確実に良くするUI/UX設計
- 5:おかんでもわかるUXデザイン Ver.0.1
- 6:UXの考え方とアプローチ
- 7:心地よいUIの温度 – 言葉と気遣いで高めるUI
- 8:アプリUI勉強会 in ネットイヤーグループ
- 9:UI設計の土台になる考え方-インテリジェントネット社内勉強会
- 10:UIデザインの基本
- 11:「UX」は投げ捨てろ!
- 12:UXはじめの一歩
- 13:UXとブランド
- 14:なぜUXをデザインしているのか
- 15:UXデザイン実践のために押さえておきたい大事なこと
- 16:スマホサービスにおける、UIデザインのノウハウと実例
- 17:企画が考えるスマホUIデザイン
- 18:ネイティブアプリにおける、UI/インタラクションのトレンド
- 19:0528 kanntigai ui_ux
- 20:はじめてのUXとUIの話
- 21:AppStoreとGooglePlayの両プラットフォームに選ばれるUI/UX最適化
- 22:ニコニコ超デザイン-Metro考察編
- 23:ITエンジニアに易しいUI/UXデザイン
- 24:UXとUXD~長期的ユーザビリティをどう作りどう測るか?
- 25:ShibuyaUX – UX and Analytics
- 26:WebSig会議 vol.33:2ndセッション「ハートに響くUIを生み出すためのデザインプロセス
- 27:コンテンツで改善する UI デザインの極意
- 28:当たり前を当たり前だと思ってはいけない!スマートフォンUIデザイン
- 29:UIの話は会議室でするな
- 30:図解で学ぶ「Lean UX」
- UI/UXの基礎知識はSlideshareから学ぼう
UIデザインとUXの超基礎「UI Design & UX for ENGINEER」
UI/UXのすごく基礎的な知識が学べるスライド。そもそも、UI/UXがどういった役割を果たしているのか、また双方の関連性についても紹介しています。何はともあれ、UI/UX両方の基礎を勉強したいという方はまず見ておくべきスライドです。
2:UI&UX/重要なのは、毎日さわって嬉しい UI UX!
具体的にUI/UXをどうやって設計していくのか詳しく紹介されています。この資料は主に「UX」が多くの部分を占め、「UXの理解や目的の整理はUIの必須条件。健全なるUIに、健全なる魂やどれかし!」という言葉が載っており、こちらも同様に読めば、基礎の部分をきちんと理解できるようになっているでしょう。
3:UXのためのUIデザイン
「どんなに素晴らしいUXをユーザーに提供しようとも、UIのデザインがUXのためになっていないとユーザーはUXを体験することができません」冒頭から、多くのエンジニア・デザイナーが「あっ……」と思ってしまうことを投げかけてくる、このスライド。UIをどのように使って、UXを高めていけばいいのか、UXにつなげるUIを考えることに行き詰まった方はぜひ。
4:確実に良くするUI/UX設計
Uiデザイナーとして有名な深津貴之さんが、日経電子版のリニューアルを監修した際に起こった、UI/UXの設計に関する問題解決について具体的に紹介しています。どのように整合性やユーザー利便性を担保していくかなど、深津貴之さんの考え方からUI/UXの設計について詳しく学べるスライドです。
5:おかんでもわかるUXデザイン Ver.0.1
これは、「UXってどんなもの?」という問いから始まるスライドです。UXが一体どのようなもので、良いUXを量産的に生み出す仕組みをいかにして作るか、「UXD(UX Design)」の知識まで学べます。Vol.4まであるので、気になった人は全部のスライドを見てみるといいでしょう。
6:UXの考え方とアプローチ
他のスライドと同様に、UXの基礎を詳しく紹介しているのですが、他と違ってこのスライドは「図解」が多く使われており、非常に読みやすくなっています。文章だけでは分かりずらい感情の部分も、写真を使い説明されているので理解しやすかったです。
7:心地よいUIの温度 – 言葉と気遣いで高めるUI
UIとお湯を上手く関連付け、「ユーザーにとって心地のよいUIとはどういったものか」を丁寧に解説してくれているのが、このスライド。「意味が伝わるか」「呼びかけているか」「生きているか」という、3つのポイントがUIを設計する上で大切とのことです。
8:アプリUI勉強会 in ネットイヤーグループ
勉強会と名がつくほどなので、資料のボリュームは十分。スライドのタイトルにもなっている通り、「アプリでのUIはどうやって作成していくのか」が主題となっています。細かいフェーズにわけて詳しく説明されているので、更なるスキルアップを目指している方は、一度見ておくとよいでしょう。
9:UI設計の土台になる考え方-インテリジェントネット社内勉強会
このスライドも内容が濃く、読み応えあるものとなっています。UIの基礎知識から一歩踏み込み、どのようにUI設計をすべきか解説してくれます。UI設計の基礎的な部分を一から説明してくれるので、UI設計をする前に見るのがオススメです。
10:UIデザインの基本
UI設計を理解した次は、「実際にどのようにUIをデザインするのか」という壁にぶち当たると思います。このスライドは、そういった方に向けたものです。「UIデザインの基本的な手法」を説明してくれているので、UIデザインの基礎をきちんと押さえることができます。
11:「UX」は投げ捨てろ!
UXとは「ユーザーがサービスを利用することで生まれる体験」と、ざっくり説明できる人は多いかもしれませんが、それではUXを完全に理解できているとは言い切れません。このスライドは、「UXって言うだけでわかった気になってないですか?」とUXの根本を問いただし、UXがどういったものかを教えてくれます。
12:UXはじめの一歩
DMM.comの事例を交えながら、「UXの始め方」を説明してくれます。実例を見ながら学ぶことができるので、最初の段階である「UXの設計をどのように始めたらいいのかわからない」という方にオススメです。
13:UXとブランド
このスライドではUXを設計した後、どのような効果がもたらされているのか「ブランド」という観点から説明してくれています。UXはユーザーの体験であり、それが蓄積されて、ブランドのイメージがついていきます。ブランドとUXの関係性について知ることができるでしょう。
14:なぜUXをデザインしているのか
こちらは「ものづくりのサイクル」を利用し、UXのデザインとはどのようなものかを紹介してくれるスライドです。ものづくりのサイクルとは「体験、行動、存続、モノ」とつながることであり、その観点をUXに繋げているので、新たな気づきを得られるかもしれません。
15:UXデザイン実践のために押さえておきたい大事なこと
「UXデザインはなぜ必要なのか?」「なぜ企業がUXデザインを採用しているのか?」このスライドは、そういった大まかな概要を説明してくれます。まず、何に気をつけてUXをデザインすればいいのか、根本的な部分が詳しく説明されているので、初めてUXデザインについて学ぶ方にオススメです。
16:スマホサービスにおける、UIデザインのノウハウと実例
最近多くの企業がUIを意識していますが、””企業は具体的にどこを修正しているのか##という過程を知りたいと思う方もいるでしょう。
そこで、この資料を読むことで、企業がしてきた対策を知ることができ、それを軸に自分らしいUIをデザインする手助けとなります。
17:企画が考えるスマホUIデザイン
このスライドでは、ゲームUIを中心に「UIの一貫性」について説明しています。単にUIをデザインするだけでなく、そこに一貫性を与えることで、ユーザーにさらなる使いやすさや興奮を与えることができる。ゲームのUIをデザインする方はぜひ、参考にしてみてください。
18:ネイティブアプリにおける、UI/インタラクションのトレンド
UI/UXについて簡単に説明した後、実際にオススメのアプリを紹介しています。このアプリは、どこに気をつけてUIの設計を知ることによって、自分がUIを設計する際の見本とすることができるでしょう。
19:0528 kanntigai ui_ux
「勘違いUI/UX」という言葉から始まるこのスライドは悪い例を紹介し、なぜそのUI/UXが悪くなってしまったのかを詳しく説明しています。これを見ることで、UI/UXで気をつけるべきポイントを簡単に理解できるので、UI/UXを始める前に参考にしておきたいスライドです。
20:はじめてのUXとUIの話
「UIって?UXって?」という、まず最初に知るべき知識がまとまって説明されています。最初から細かく知ろうとすると、頭がパンクしてしてしまいがち。そんな人は、このスライドを見てUI/UXがどういったものか、ざっくりと知り、自分の中のベースとしてみてください。そのベースを作ってから勉強することで、UI/UXをすんなりと理解できるでしょう。
21:AppStoreとGooglePlayの両プラットフォームに選ばれるUI/UX最適化
このスライドでは、世界中で人気のスマホゲーム「BrainWars」を事例に、AppStoreとGooglePlayに選ばれるためのUI/UX最適化について解説されています。少し難易度の高いテーマかもしれませんが、自分が作っているアプリのUI/UXが良い評価を受けない……と悩んでいる方にとって、とても役立つスライドであることは間違いありません。
22:ニコニコ超デザイン-Metro考察編
iPhoneなど、スマートフォンを操作する際は当たり前ですが、指を使います。この資料では、「指がどのように画面の上で動いているのか」を検証し、対策した内容が共有されています。さらに、なぜニコニコ動画が人気を維持し続けているのか、UI/UXの観点からとても詳しく紹介されているので、成功事例の一つとして、勉強してみてはいかがでしょう?
23:ITエンジニアに易しいUI/UXデザイン
元エンジニアの方が作った資料で、「UI/UXはデザイナーが作るものでしょ?」と思っているエンジニアの方にぜひ見てもらいたいスライドです。あくまでも実践的に使うことができることを前提としているので、実践的内容を学びたいと思っている人にオススメしたいです。
24:UXとUXD~長期的ユーザビリティをどう作りどう測るか?
UXは一度考えたら終わりというわけではありません。その後、ユーザーが長期的に使い続けてもらうためにUXをデザインし続けなければなりません。そのためには、UXとUXDの関係性が非常に大切。UXを設定して満足するのではなく、その一歩先を理解するためのスライドです。
25:ShibuyaUX – UX and Analytics
このスライドは「UXとグーグルの分析はどのような違いがあるのか」が主題となっています。また違いだけではなく、相互に補完できる場所があり、それについても言及しています。どちらも勉強したいととう方にぜひ、参考にしていただきたいスライドです。
26:WebSig会議 vol.33:2ndセッション「ハートに響くUIを生み出すためのデザインプロセス
UI/UXデザインのプロ集団「グッドパッチ」の土屋氏がUIについて語ったスライド。UIはいかにして作られるのか、ハートに響かせるためにどのようなことをしたのか、UIを作成する上で大切にしなければならないことなどを様々なノウハウが紹介されています。そして「グノシーが作られる過程」も惜しげも無く紹介されているので、ぜひUIの基礎知識として参考にしてみてください。
27:コンテンツで改善する UI デザインの極意
Pinterest、Estyという海外の有名サービスを事例に、UIデザインの極意を説明してくれています。人気のアプリが人気である所以を、この資料から学び取ることができるでしょう。
28:当たり前を当たり前だと思ってはいけない!スマートフォンUIデザイン
スマートフォンがここまで世に普及して、何年経ったでしょうか。当たり前のように使っているスマートフォンの仕様がユーザーのために考え作られていたことをご存知だったでしょうか?当たり前ですが、ここまで考えられて作られていたのか……と衝撃を受けてしまうような内容です。
29:UIの話は会議室でするな
UIに関して、どこで話し合うのが効率的かは、あまり考えることはないでしょう。このスライドでは、「会議室で話し合っていては良いUIは生まれない」と断言してます。なぜそのようなことが言い切れるのか、UIのアイデアに悩んでいる方、必見です。
30:図解で学ぶ「Lean UX」
スタートアップで一時期話題になった「リーンスタートアップ」の考え方をUXに応用したのが「LeanUX」。テキストのみで理解するのは難しいですが、図解であれば簡単に理解することができるでしょう。「LeanUX」という考え方を理解したい人は、一度読んでおくべきです。
UI/UXに関する基礎知識は参考書でも学ぶことはできますが、生きた知識を学びたいのであれば、勉強会などで使用されたスライドから知識を吸収することをオススメします。Slideshareには他にも様々なスライドが集まっているので、スキマ時間などを使って勉強してみてください。
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