スマホで使えるおすすめの会計ソフトは?
更新日:2024年10月2日
スマホでも会計ソフト・確定申告ソフトは使える?
ブラウザから使う
一般的な会計ソフトにおいて、スマホからインターネットにアクセスし、ブラウザ版の会計ソフトや確定申告ソフトを利用することが可能なソフトもあります。オフィス外でも手軽に仕訳登録や帳簿確認ができるため、業務の柔軟性が大幅に向上します。
ただしブラウザ版で操作する場合は、パソコンに比べて画面が小さいため、操作性が若干劣る点には注意が必要です。
なお、マネーフォワード クラウド会計においては、「Windows」および「macOS」でのご利用を想定しています。一部想定通りの挙動とは異なる可能性があるため、詳しくは下記ページをご確認ください。
Q. 「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」の推奨環境について教えてください。
アプリから使う
専用のスマホアプリが提供されている場合には、ブラウザ版よりも直感的でスムーズな操作を実現でき、より快適に会計ソフトや確定申告ソフトを利用できます。
アプリはスマホの特性を活かした設計となっているため、タッチ操作によるデータ入力や、カメラ機能を活用した画像のアップロードなどを簡単に行えます。
マネーフォワード クラウド会計・クラウド確定申告はスマホからでも「アプリ」を使えます!
「マネーフォワード クラウド会計」や「マネーフォワード クラウド確定申告」については、パソコンだけでなく、スマホからでも利用できます。
またスマホからアクセスする場合は、「マネーフォワード クラウド確定申告アプリ」を利用することもおすすめです。
アプリ版に関しては、個人事業主だけでなく、「マネーフォワード クラウド会計」を利用する法人についても同様に使えるため、経理体制の効率化にも有用です。
参考:使い方ガイド|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
特徴①仕訳もアプリでラクに!
「マネーフォワード クラウド会計」や「マネーフォワード クラウド確定申告」の仕訳登録については、ブラウザ版だけでなく、専用アプリを通じて行うことも可能です。専用アプリを活用することで、ブラウザ版よりもスマホで操作しやすく、気軽に仕訳登録できるでしょう。
仕訳登録や証憑のアップロードについては、以下の機能によって行います。
AI-OCRで仕訳
領収書やレシートなどをスマホで撮影し、写真をアップロードすることで、AIが文字情報を読み取って仕訳候補が自動で作成されるため、入力の手間を削減できます。
かんたん入力
手入力で仕訳を作成する方法です。入出金について、その方法や日付、金額、理由などの質問に回答することで仕訳を作成できるため、簿記に馴染みのない場合でも容易に経理処理できます。
証憑添付
取引の根拠となる領収書などを、電子データとして保存できます。アップロードされた証憑は改正電子帳簿保存法の要件を満たす「マネーフォワード クラウドBox」に保存されるため、ペーパーレス化を推進するうえでも効果的です。
振替伝票入力
手入力で仕訳を作成する場合において、振替伝票に沿って取引内容を入力します。借方科目や貸方科目の入力など、複式簿記の形式で仕訳を作成できるため、簿記の基礎知識がある経理担当者にとっては、馴染みやすい入力方法といえるでしょう。
参考:
仕訳帳|使い方ガイド|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「AI-OCRで仕訳」機能の使い方|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「かんたん入力」の使い方|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「証憑添付」機能の使い方|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「振替伝票入力」画面の使い方|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
特徴②レポート画面で便利に把握!
「マネーフォワード クラウド確定申告アプリ」は、各種レポート画面も充実しています。法人でも使用できるため、企業はキャッシュフローや会計情報をリアルタイムで把握することで、自社の損益状況を確認したり、意思決定を行ったりする際の判断材料としても活用できるでしょう。
具体的には、専用アプリを通じて以下の3つのレポート画面をチェックできます。
「口座残高」画面
マネーフォワード クラウドに連携した預金口座の残高や入金額、出金額の合計について、月別の推移をグラフ形式で確認できます。毎月のキャッシュフローの全体像を把握する場合や、今後の資金繰り計画を立案する際にも活用することが可能です。
「損益分析」画面
売上総利益や営業損益のような各種利益について、グラフを用いて月別の推移を直感的に把握できます。また収入金額や売上原価の項目をタップすることで、その内訳が表示されるため、仕訳登録後の異常点監査を行う際にも有用です。
「入金・出金の詳細」画面
「口座残高」画面から該当部分をタップすることで確認できます。入金や出金の明細をチェックできるため、キャッシュフローの内容を精査する際にも役立ちます。
参考:「レポート」画面の使い方|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
特徴③アプリでも電子帳簿保存法に対応していて安心!
電子帳簿保存法は「電子帳簿等保存」や「スキャナ保存」「電子取引データ保存」の3つの制度に区分されており、それぞれデータ保存の要件も異なります。「マネーフォワード クラウド確定申告アプリ」では、一部ブラウザ版と併用することによって、それぞれの制度の保存要件を満たすことが可能です。
たとえば「電子帳簿等保存」は、帳簿や決算書類などをデータ保存するための制度です。データ保存するためには、訂正・削除履歴が残るシステムの利用や検索機能の確保が必要ですが、ブラウザ版と併用することでそれらの要件をクリアできます。
また「スキャナ保存」や「電子取引データ保存」では、領収書や請求書のデータ保存を行ううえで、タイムスタンプの付与などが要件とされています。
アプリ経由で証憑をアップロードすることで、タイムスタンプ機能のある「マネーフォワード クラウドBox」に保存されるため、それらの保存要件にも対応することが可能です。
参考:
電子帳簿保存法|使い方ガイド|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「電子帳簿等保存」に対応するために必要な設定・操作について|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「スキャナ保存」に対応するために必要な設定・操作について|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「電子取引データ保存」に対応するために必要な設定・操作について|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート
「書類管理(クラウドBox)」機能の使い方|マネーフォワード クラウド確定申告アプリサポート