お客様からのカード決済のご要望を受け、初期投資の不要なマネーフォワード クラウド請求書を利用開始

当社は店舗物件を探されているお客様に情報提供をしており、毎月定額で月会費をいただいています。金額はいくつかメニューがあるのですが、数か月分をまとめていただくメニューもあり、ある程度の金額になります。そうなると個人のお客様の場合、リボ払いでお支払いされたいという方が一定数いらっしゃいます。
また法人のお客様の場合でも振込よりもカード決済のほうが楽だという理由でご要望をいただくこともたびたびありました。そこで、カード決済ができる仕組みを探したところ、当社側での開発が必要だったり、初期費用がかかるため、なかなか踏み切れなかったのですが、マネーフォワード クラウド請求書であれば、初期費用が無料ですし、月額費用もかからないので、とにかく安い。この金額感ならとりあえずやってみようと思えました。

また、クラウドサービスの中ではいくつかほかの候補もありましたが、新しいサービスを見るのが好きで、以前から家計簿アプリであるマネーフォワードを使っていたことも今回の導入の理由ですね。本当に使いやすいアプリなので、これを作れる会社のサービスなら間違いないという信頼感がありました。

カード決済により新規の売上は15%増に。

使い始めてほんの数か月で売上インパクトが。

導入してからたった3か月ですが、すでに毎月の新規売上が15%程度増えるようになりました。まだ特にこちらから積極的にご案内しているわけではないのですが、やはりお客様のご要望は少なからずありますね。
お客様に対する多様な決済手段を提供するのはサービス運営者として当然だと思っていたので、これをきっかけに当社のサービスを使うようになってくださる方がいらっしゃて大変うれしいです。

社内のコンプライアンス向上にも役立っています。

いままでは、社内で開発したツールで請求業務をしていました。これだと履歴管理ができていなかったので、どうしても業務が属人的になりがちで性善説にもとづいて社内業務を遂行する形でした。一方で、マネーフォワード クラウド請求書なら、作業履歴を一覧で確認できます。また、クラウドサービスですからいつでもどこからでもログインできますので、責任者がいつでもログインしてすべての帳票の確認ができるわけです。いままで幸いにも事故は起きていませんが、より一層仕組みで担保できるようになりましたね。

継続課金や承認フローができるとより活用できる企業が広がりそう

先述のコンプライアンスという意味だと、承認フローの設定ができるといいですね。いまは使える人を限定してカバーしていますが、たとえば閲覧、編集できる帳票を限定して営業マンに帳票を作成してもらい、承認を社長がする、といったフローができれば、よりコンプライアンスの向上が望めますよね。
あと、当社よりももっと少額決済の企業であれば、請求書をださずに毎月自動でカード決済ができる、といった機能は活用できそうですね。非常に使いやすいサービスなので、今後も便利な機能を提供してくれることを期待しています。