外貨レートが事業所単位で設定できるようになりました

いつもMFクラウド経費をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、これまでお預かりしていた多数のご要望にお応えし、外貨レートの設定機能をリリースいたしました。
これにより、従来は経費登録時に都度設定する必要のあった外貨レートを、事業所単位で事前に設定しておけるようになり、外貨での経費登録がよりスムーズに行えるようになりました。

設定ページ

メニュー＞事業所設定＞外貨設定

ご利用の流れ

1.「外貨設定を利用する」設定に切り替える
2.外貨設定を追加する
3.設定されたレートに応じた経費明細が登録される
※外貨レート未設定の経費明細について

1.「外貨設定を利用する」設定に切り替える

「外貨設定」画面で「外貨設定を利用する」にチェックを入れます。

それにより「経費登録」画面では、以下のようにレートの入力フォームが表示されなくなります。

※「通貨レートを指定する」にチェックを入れると個別にレートを入力をすることも可能です。

2.外貨設定を追加する

「外貨設定」画面で右側にある「＋追加」ボタンをクリックします。

表示されたウインドウにて「通貨の種別」「レート」「そのレートを適用する期間」を選択し、「登録する」ボタンをクリックします。

以下のように反映されます。

3.設定されたレートに応じた経費明細が登録される

「経費一覧」画面には、設定されたレートに応じた経費明細が登録されるようになります。
※計算結果に小数点以下の端数が生じる場合、四捨五入されます（今後、端数の処理方法を選択できる機能が実装される予定です）。

※外貨レート未設定の経費明細について

設定された日付の範囲外で経費登録を行った場合など、外貨レートが未設定の状態で経費明細が登録されるケースがありますが、この場合、経費申請は行えるものの、外貨レートが設定されるまでその明細を含む申請は承認できない仕様になっています。
（該当の申請を承認をしようとすると、以下のように「為替レートが設定されていない経費が存在します。管理画面で全社の外貨設定でレートを設定するか、経費個別のレートを設定してください。」というエラーメッセージが表示されます。）

なお、外貨レート未設定の経費明細については、後から外貨レートが設定されますと、そのレートが上書きされる形となります。

今後とも皆様のご要望に基づき、新機能開発、機能改善を進めてまいります。
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