マネーフォワード クラウド確定申告使い方ガイド

「事業者」画面の使い方

概要

このガイドでは、「事業者」画面の使い方についてご説明します。

「事業者」画面では、事業者情報や経理に関する項目、およびメールの受信可否などを設定できます。
必須項目は、マネーフォワード クラウド確定申告の利用開始時に必ず設定してください。

対象ページ

各種設定>事業者

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド確定申告をご利用中のお客さま

※課税事業者や製造原価科目を利用する事業者の場合は、「パーソナル」または「パーソナルプラス」プランの契約が必要です。

目次

設定方法

  1. 左メニューの「各種設定」をクリックし、「事業者」を選択します。
    事業者メニュー
  2. 事業者に関する各項目を設定し、「設定を保存」をクリックします。
    設定を保存

各項目について

税理士との契約について

「税理士との契約について」では、現在の税理士との契約状況や、マネーフォワード クラウドを介して税理士の紹介を希望するか否かを設定します。

事業者画面①

番号項目名項目の説明
税理士との契約状況税理士と契約している場合は「税理士と契約している」を、契約していない場合は「税理士と契約していない」を選択します。
税理士の紹介税理士の紹介を希望する場合はチェックボックスにチェックを入れます。
チェックを入れると、クラウド確定申告の使い方を熟知した税理士を無料でご紹介します。

基本情報

「基本情報」では、事業者に関する基本情報を設定します。

事業者画面②

番号項目名項目の説明
事業者番号事業者の事業者番号が表示されます。
事業者番号は変更できません。
事業者名必須項目です。
屋号を入力します。
氏名必須項目です。
氏名を入力します。
電話番号必須項目です。
電話番号を入力します。
※ハイフン(-)の入力は不要です。
事業者区分事業者区分が表示されます。
事業者区分を変更する場合は新しい事業者を作成する必要があります。
申告区分(提出書類)必須項目です。
事業所得がある場合は「一般」、不動産所得がある場合は「不動産」、事業所得・不動産所得が両方ある場合は「一般・不動産」を選択します。
「不動産」もしくは「一般・不動産」を選択すると、不動産所得用の勘定科目が使用できるようになります。
申告区分必須項目です。
青色申告を選択している場合は「青色申告」、白色申告の場合は「白色申告」を選択します。
業種区分必須項目です。
業種区分を選択します。
都道府県必須項目です。
都道府県を選択します。
製造原価科目の利用チェックを入れると、製造原価科目を利用できます。
一度チェックを入れて設定を保存すると、変更できません。
詳細情報の追加さらに詳細な事業者情報を設定する場合にクリックします。
クリックすると、氏名のフリガナや郵便番号・住所・FAX番号・メールアドレス・ホームページアドレスなどが入力できます。

会計期間

「会計期間」では事業者の会計期間を設定します。

事業者画面③

番号項目名項目の説明
会計期間必須項目です。
個人事業主は、制度に則り1月1日から12月31日に固定されています。

電子帳簿保存法

「電子帳簿保存法」では、「仕訳履歴保存」および「スキャナ保存」機能の利用有無を設定します。

事業者画面④

番号項目名項目の説明
帳簿保存チェックを入れると、仕訳や科目・部門について登録・訂正・削除の履歴を確認できます。
電子帳簿保存法の帳簿保存等に対応する場合は、チェックを入れてください。
詳しくはこちらをご参照ください。
※対象の会計年度に仕訳が1件以上登録されている場合は変更できません。
スキャナ保存チェックを入れると、電子帳簿保存法のスキャナ保存に対応するための機能を利用できます。
詳しくはこちらをご参照ください。

消費税

「消費税」では、消費税に関する項目を設定します。

<ご注意>
項目によっては、期中に設定を変更すると復旧できない可能性があります。
設定を変更する場合は、必ず以下のガイドをご参照ください。
「消費税」の設定方法

番号項目名項目の説明
課税形式必須項目です。
課税形式をプルダウンから選択します。
課税形式の詳細については、こちらをご参照ください。
経理方式経理方式をプルダウンから選択します。
経理方式の詳細については、こちらをご参照ください。
端数処理消費税を自動計算する際の端数処理設定を「売上」「仕入」ごとに選択します。
端数処理の詳細については、こちらをご参照ください。
消費税申告の計算方法消費税申告を行う際の計算方法を「売上」「仕入」ごとに選択できます。
計算方法で「積上げ」を選択した場合は、一部機能が利用できなくなります。
詳細はこちらをご参照ください。
消費税率10%・軽減税率8%の利用制限チェックを入れると、2019年9月30日以前の取引日の仕訳に消費税率10%・軽減税率8%の税区分を登録できなくなります。
2019年9月30日以前の取引日の仕訳に消費税率10%・軽減税率8%の税区分を使用する場合は、チェックを外してください。
インボイス経過措置の利用制限チェックを入れると、2023年9月30日以前の取引日の仕訳にインボイス経過措置を適用できなくなります。
2023年9月30日以前の取引日の仕訳にインボイス経過措置を適用する場合は、チェックを外してください。
インボイス経過措置の自動入力補完チェックを入れると、2023年10月1日以降の取引日で仕訳を登録する際に、「取引先」の登録内容に応じて自動で「適格」チェックボックスのチェックが切り替わります。
自動で「適格」チェックボックスのチェックを自動で切り替えたく場合は、チェックを外してください。

減価償却

「減価償却」では、償却費の記帳方法について設定します。

番号項目名項目の説明
償却費の記帳方法「固定資産台帳」画面で自動作成される減価償却費の仕訳の記帳方法を「直接法」「間接法」から選択できます。

メール設定

「メール設定」では、マネーフォワード クラウドから配信されるメールの受信設定を行います。

番号項目名項目の説明
新機能等のお知らせメールチェックを入れると、クラウド会計の新機能リリース時などに、登録メールアドレス宛にお知らせメールが配信されます。
口座情報の取得情報通知メールチェックを入れると、連携金融機関等の明細が一定期間自動取得されていない場合に、登録メールアドレス宛にお知らせメールが配信されます。

CSV

CSVエクスポート時の文字コードを設定します。

⑧

番号項目名項目の説明
文字コード各種帳票をCSV形式でエクスポートする際の文字コードを選択できます。
Windowsをご利用の場合は「Shift-JIS」を、Macの場合は「UTF-8」を選択してください。

帳票設定

「帳票設定」では、決算書や残高試算表の表示方法について設定します。

番号項目名項目の説明
貸借対照表(期間推移/残高試算表)「残高試算表」や「推移表」画面で貸借対照表をエクスポートする際、資産の部・負債の部・純資産の部で改ページする場合にチェックを入れます。
損益項目の名称・残高表示(決算書/残高試算表)「決算書」や「残高試算表」画面における損益項目の名称や残高の表示方法を選択できます。
例えば、100円の損失が発生した場合、【A. 残高のプラス・マイナスに応じて、名称を「利益」「損失」に切り替える】を選択すると、「決算書」「残高試算表」画面では「当期純損失 -100」と表示されます。
損益項目の名称・残高表示についての詳細はこちらをご参照ください。
更新日:2023年12月13日

※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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