「家事按分」画面では、水道光熱費や通信費などについて、内容ごとに家事按分の比率を設定することが可能です。
設定の手順は以下をご確認ください。
設定手順
具体例
それぞれの経費について、事業用の割合を以下とする場合を例に説明します。
- 携帯電話料金:100%
- インターネット料金:60%
手順
- 「勘定科目」画面の下部にある「+補助科目追加」ボタンをクリックし、勘定科目「通信費」の補助科目として「携帯電話代」「インターネット代」を追加します。
- 「家事按分」画面で「家事按分設定の作成」をクリックし、該当の補助科目に対して事業で使用する比率を登録します。
「勘定科目」のプルダウンで「通信費」を、「補助科目」のプルダウンで「インターネット代」を選択し、「事業利用比率(0.01 – 99.99) %」に「60」と入力して「登録」をクリックしてください。
※「携帯電話代」は100%事業用として使用するため、家事按分の設定は必要ありません。 - 「振替伝票入力」画面などで、手順1で作成した補助科目「携帯電話代」と「インターネット代」を使用した仕訳をそれぞれ登録します。
- 「家事按分」画面で設定した家事按分の横にある「仕訳登録」ボタンをクリックします。
これにより、登録した経費の仕訳から差し引かれる家事使用分の仕訳が作成されます。
- 「残高試算表」の「損益計算書」タブを選択し、事業利用分の費用のみが計上されていることを確認します。
100%事業用として使用する「携帯電話代」は全額である「5,000円」が、60%のみ事業用として使用する「インターネット代」については「6,000円」が計上されていることを確認してください。
「家事按分」機能についての詳細は以下のガイドをご確認ください。
「家事按分」の使い方
更新日:2022年10月11日
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