【Android版】「ICカードリーダー by マネーフォワード」の操作方法

概要

このガイドでは、Android版の「ICカードリーダー by マネーフォワード」操作方法についてご説明します。
※以下では「ICカードリーダーアプリ」といいます。

NFC機能を実装しているAndroidスマートフォン端末に「ICカードリーダーアプリ|Google Play」をダウンロードし、ICカードをかざすことで、ICカードに保存されている明細の読み取りを行います。
また、読み取ったデータを「マネーフォワード クラウド経費」に転送して経費明細として登録することや無料家計簿・お金の見える化アプリ「マネーフォワード ME」に転送して家計簿に記録することができます。

目次

• 推奨環境
• 対応ICカード
• 読み取れる内容
• 利用手順
• 複数の従業員が1台の端末からデータ送信する方法

推奨環境

FeliCa対応のNFC機能付きスマートフォンが必要となります。
推奨環境についての詳細は、以下ガイドをご参照ください。
Q. 「ICカードリーダー by マネーフォワード」の推奨環境について教えてください。

対応ICカード

「ICカードリーダーアプリ」で読み取れるICカードは次のとおりです。

交通系ICカード

※ポストペイ区間の金額については、0円と表示されます。

電子マネー系ICカード

読み取れる内容

• ICカードの残高
• 電車やバスなどの乗車履歴(日付）
• チャージ履歴
• 自動販売機やコンビニなどでの決済履歴

利用手順

アプリをダウンロードする

Google Playにて「ICカードリーダー」と検索していただきますと、「ICカードリーダー by マネーフォワード」のアプリが表示されます。

以下のリンクや、QRコードの読み取りからもダウンロードが可能です。
ICカードリーダーアプリ|Google Play

インストールが完了すると、以下アイコンがスマートフォン端末に表示されます。

ICカードの内容を確認する

1. スマートフォンの裏にあるFeliCa読み取りマークのある場所にICカードをかざします。
   
2. 初回のみ以下のような読み取り画面が表示されます。
   
3. ICカードの読み取りが完了すると、現時点の残高および利用履歴が表示され、内容の確認ができます。
   

ICカードのデータを送信する

「ICカードリーダーアプリ」で読み取ったデータを「マネーフォワード クラウド経費」や「マネーフォワード ME」に転送することや、CSVに出力して保存することができます。

1. 画面中段の右にある飛行機のアイコンをタップします。
   
2. データを送信する場合は、「マネーフォワード ME／マネーフォワード クラウド経費へ送信」をタップしてください。
   「csv形式で保存（UTF-8）」をタップした場合は、スマートフォン端末にCSV形式で保存されます。
   

送信方法の選択

初回連携後は、「手動送信」か「自動送信」か選択することが可能です。

複数の従業員が1台の端末からデータ送信する方法

「ICカードリーダーアプリ」をインストール済みのスマートフォン端末を社内の入り口等に設置し、帰社した従業員がＩＣカードをかざすことで、随時データを転送するという運用が可能です。

1. Android端末に「ICカードリーダーアプリ」をインストールします。
   インストール手順は利用手順をご参照ください。
2. 従業員が自分のICカードを「ICカードリーダーアプリ」をインストールした端末にかざして、ICカードの明細を読み取らせます。
3. 明細が読み込まれたら「紙飛行機アイコン」をタップします。
   
4. 「マネーフォワード ME／マネーフォワード クラウド経費へ送信」をタップします。
   
5. ログイン画面が表示されるので、自分のログインIDおよびパスワードを入力し、ログインします。
   ログインを行うことで、マネーフォワードのアカウントとICカードが紐付きます。
6. 各従業員ごとに上記設定を行い、送信方法を「自動送信」にします。
   

設定完了後に、ICカードをかざすと、それぞれの従業員のアカウントIDにICカードの明細が自動で転送されます。

ご不明点がございましたら、以下もご参照ください

【iOS版】「ICカードリーダー by マネーフォワード」の操作方法
「ICカードリーダー by マネーフォワード」で明細が読み取れません
Q. ICカードや他社サービスとのデータ連携について

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