会計期間は、各種設定>事業者より変更が可能です。
会計期間の変更が行えない場合のパターンを下記にまとめましたのでご確認ください。
主なエラーリスト
- 会計期間がグレーアウトしている
- 「適切な会計期間を入力してください。」と表示されている。
- 「1970/1/1 から 2099/12/31の間の日付をセットしてください。」と表示されている。
- 「他の会計期間と重複する日付があります。」と表示されている。
- 「変更した会計期間から外れる仕訳があるため、会計期間は変更出来ません。」と表示されている。
会計期間がグレーアウトしている

マネーフォワード クラウド確定申告では、会計期間は「01/01~12/31」で固定されており、変更を行うことができないため、「01/01~12/31」のままご利用をお願いします。
「適切な会計期間を入力してください。」と表示されている。
下記の原因が考えられます。
- 1年以上の会計期間を設定している。
→会計期間は1年以上の設定はできません。入力内容の確認をお願いします。 - 決算日より期首日が過去になっている。
→左側に期首日、右側に決算日を入力してください。
「1970/1/1 から 2099/12/31の間の日付をセットしてください。」と表示されている。
存在しない日付をご入力されている可能性があります。入力内容の確認をお願いします。
「他の会計期間と重複する日付があります。」と表示されている。
会計期間を変更する際に、他の年度の会計期間が存在している場合、変更後の会計期間と他の会計年度と会計期間が重複してしまう場合、本エラーが表示されます。
その場合、お手数ではございますが、会計期間が重複しないように、他の年度の会計期間から順に変更を行ってください。
例:6月決算から3月決算に変更をしたい
【現在の会計期間】
第1期 2015/07/01~2016/06/30
第2期 2016/07/01~2017/06/30 (現在表示をしている会計期間)
第3期 2017/07/01~2018/06/30
【変更したい会計期間】
第1期 2015/04/01~2016/03/31
第2期 2016/04/01~2017/03/31
第3期 2017/04/01~2018/03/31
上記のような会計期間の変更をしたい場合、第2期の会計期間の変更を行おうとすると、本エラーが表示されます。
上記のように、第2期を「2016/07/01~2017/06/30」から「2016/04/01~2017/03/31」に変更をすると、第1期の「2015/07/01~2016/06/30」と一部会計期間が重複してしまいます。
この場合は、下記のように第1期から順に会計期間を変更すると、すべての年度の会計期間の変更ができます。
【現在の会計期間 → 変更したい会計期間】
第1期 2015/07/01~2016/06/30 → 2015/04/01~2016/03/31
第2期 2016/07/01~2017/06/30 → 2016/04/01~2017/03/31
第3期 2017/07/01~2018/06/30 → 2017/04/01~2018/03/31
なお、他の会計期間の期首日と決算日については、右上の事業者名をクリックすると確認することができます。
「変更した会計期間から外れる仕訳があるため、会計期間は変更出来ません。」と表示されている。
変更をしようとしている会計期間の中に仕訳が登録されている可能性がございます。
例:6月決算から3月決算に変更をしたい
【現在の会計期間】
第1期 2015/07/01~2016/06/30 (現在表示をしている会計期間)
第2期 2016/07/01~2017/06/30
第3期 2017/07/01~2018/06/30
【変更したい会計期間】
第1期 2015/04/01~2016/03/31
第2期 2016/04/01~2017/03/31
第3期 2017/04/01~2018/03/31
上記の場合、第1期の会計期間を変更したい場合は、2016/04/01~2016/06/30内に仕訳がない状態にする必要があります。
本エラーが発生した場合、該当の仕訳を表示した状態で会計帳簿 > 仕訳帳の画面に遷移いたします。
下記の手順で操作を行ってください。
1.該当の仕訳のバックアップをとり、削除をする
該当の仕訳を「エクスポート」>「MF形式」ボタンよりバックアップを取った上で、「編集」>「削除」ボタンより該当の仕訳の削除を行ってください。
他の年度の会計期間についても同様の場合は、同じように、バックアップを取った上で仕訳の削除を行ってください。
2.会計期間の変更を行う
各種設定 > 事業者より、会計期間の変更を行ってください。
3.仕訳データのインポートを行う。
すべての会計期間の変更が終わりましたら、バックアップをとった仕訳データを各会計期間にインポートを行います。
まず、画面右上の事業者名をクリックし、画面右上の事業者名をクリックし「事業者・年度の管理」をクリックし、仕訳のインポートを行いたい会計期間の「切替」ボタンをクリックしてください。
「1」の操作にてエクスポートしたファイルを開き、削除を行った仕訳以外をファイルから削除をした上で、会計帳簿 > 仕訳帳の「インポート」ボタンより「仕訳帳」を選択し、仕訳データのインポートを行ってください。
詳細な手順については、下記のガイドをご参照ください。
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