所得税

国税における所得税の割合

我が国の税は、大きく分けると、以下の3分類に分けることが出来ます。

(1)所得に対する税:所得税、法人税
(2)消費に対する税:消費税など
(3)資産などに対する税:相続税など

その中でも所得税は、歳入に占める割合の14.6%(平成23年度予算額)を占め、法人税、消費税、相続税を抑えて最も高い比重を占めています。

そもそも所得税とは?

所得税とは、個人の所得に対して課せられる税金のことで、納税者の1月1日から12月31日までの一年間の間に生じた所得が課税対象となります。

直接的に収入に課税されるわけではない

所得税は収入に対して直接税金が課されるのではなく、控除や税率を組み合わせて算出されます。具体的には以下の計算式より導き出されます。

所得税の計算式

所得税額を算出するためには、以下の計算式に基づき導き出されます。

(1)収入−所得控除=課税所得
(2)課税所得×所得税率=所得税額
(3)所得税額−税額控除=最終的な所得税額

収入

一般的な会社員の場合、年収が該当します。勤務先の企業から発行される源泉徴収票の支払い金額という項目に記載されています。

給与所得控除

必要経費と考えれば問題ありません。

所得控除

配偶者や生命保険料控除といった、納税者の事情を考慮して税の負担が軽減されるものです。

所得税率

課税対象となる所得の金額に応じて、195万円以下の場合の5%から1800万円を超える場合の40%の幅の中で段階的に変化します。このように、納税者の所得の額に応じて、段階的に税率が上昇していく仕組みを「超過累進税率」といいます。

税額控除

一定の条件を満たした場合に、本来支払うべき税額から一定の金額を差し引くことができる制度。住宅ローン控除などが一例です。

所得に応じで課税率は変化する

所得税は納税者の所得に応じて、段階的に税率が上昇していく「超過累進税率」を採用しています。

<課税所得金額が1,000万円の場合>
超過累進税率

出典:財務省:税制について考えてみよう

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監修:三井 啓介 (公認会計士 / 税理士)

税理士法人ゆびすい
ゆびすいグループは、国内8拠点に7法人を展開し、税理士・公認会計士・司法書士・社会保険労務士・中小企業診断士など約250名を擁する専門家集団です。
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