確定申告をインターネットで行うメリットと方法

final tax return internet

最近では、確定申告がインターネットで行えることを知っている人も多いと思います。しかし、「いざ、どうやって行えばいいのかわからず、結局今年も利用しなかった」という人もいるのではないでしょうか。

次回の確定申告に向け、また、確定申告が初めての方でも分かりやすいように、インターネットで行う確定申告についてご紹介します。

確定申告をインターネットで行うメリット

確定申告は、税務署に自ら赴いて書類を提出するか、郵送などで送付する方法があります。更に最近はインターネットでも行えるようになったのですが、インターネットでの確定申告の方が、いくつかメリットがあるようです。

1つ目のメリットは、添付書類の提出が必要ないということ。通常、申告書類を持って税務署へ確定申告へ行くと、医療費の領収証や、源泉徴収票などの提出も求められます。しかし、インターネットで確定申告をすれば、これらの添付書類は提出の必要がありません。

領収証や源泉徴収票をもとに必要事項を入力すれば、大丈夫です。ただし、法定申告期限から5年間は、税務署から書類の提出を求められることがあります。そのため、きちんと手元で保存しておくことが必要です。

2つ目のメリットは、還付金の入金がスピーディーという点です。インターネットでの還付申告は、3週間程度で完了します。そのため、1月末日に申告すれば、2月下旬頃には還付金が戻ってくることになります。

書類で確定申告を行った場合、早くても1ヶ月後、遅いと2ヶ月後に還付されるということもありますので、インターネットでの確定申告にメリットを感じる方も多いでしょう。

3つ目のメリットは、24時間、自宅からいつでも確定申告が行えるということです。確定申告を行う税務署にもよりますが、提出するために長蛇の列ができているのを、多くの人が目にしているのではないでしょうか。

わざわざ仕事を休みにして税務署で長時間待たされるのは、ちょっと無駄な時間のようにも思うはずです。

ただし、提出を行う場合は、メンテナンスなどで送信できない場合もありますので注意してください。なお、平成27年度の場合は、1月5日〜1月9日にも確定申告を行えました。しかし、この間は8時30分〜24時までの利用に限られていましたので、確定申告をインターネットで行う前に、HPなどで利用時間を確認するようにしてください。

確定申告をインターネットで行う方法

インターネットでの確定申告、e-Taxを行うには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、e-Taxの利用方法をご説明します。

まず、e-Taxを利用する際には、利用環境を確認するようにしてください。お使いのパソコンが対応していないこともありますので、すべての準備を始める前に、きちんと確認しておくことをおすすめします。

e-tax推奨利用環境

(出典:e-Taxをご利用になる場合の事前準備|国税庁HP

お使いのパソコンが対応していれば、次に電子証明書の取得を行いましょう。電子証明書とは、住民基本台帳カードのことで、住民票のある役所などで受け取ることができましたが、平成28年1月からは、個人番号カードが交付されるようになりますので、電子証明書は、こちらに格納されることになります。

電子証明書は、一度発行されれば永久に使えるものではありません。発行からの有効期限は3年ですので、お持ちの証明書が有効期限内かどうかも確かめておきましょう。

ここまで準備できたら、ICカードリーダライタを購入します。ICカードリーダなどをお持ちでも、電子証明書に適合しているICカードリーダでなければ意味がありませんので、すでにお持ちの方は機種などを確かめておいてください。

また、住民基本台帳カードは、接触型のリーダが使えない場合もありますので、注意してください。新たにICカードリーダライタを購入した場合には、ドライバをインストールして完了です。

ここまで準備できたら、書類作成のためのセットアップツールをダウンロードします。Windows、Macintoshの2つから、お使いのパソコンに合わせてツールをダウンロードしましょう。

確定申告書作成コーナーへアクセスし、申告書を作成します。作成し終わったら、e-Taxのメニューボタンにある送信をクリックしてください。クリックすると、送信可能一覧が表示されますので、送信する申告書を選んで送信します。送信確認メッセージが出ますので、確認したらOKを押します。

受付システムに接続していない場合は、ログイン画面が表示されます。暗証番号を入力したらOKボタンを押し、その後データは送信されます。即時通知結果を確認し、申告書が送信できたかを必ず確かめてください。

メッセージボックスにも受付結果は保存されます。万が一、エラーメッセージがあった場合は、データ内容を確認して訂正し、再度送信しましょう。

申告書作成だけでもインターネットで

e-Taxは、電子証明書やカードリーダライタなどが必要になります。そのため、この2つのどちらかがなければ手に入らない人などは、インターネットで確定申告を完了させることはできません。

しかし、インターネットで確定申告書類を提出できなくても、ネット上で書類だけを作成することはできます。今まで手書きで確定申告書類を作成していた方は、ネット上で書類を作成するだけでも、計算などの手間が省けるので、作業が楽になります。

確定申告書等作成コーナーのサイトへアクセスしたら、作成開始ボタンを押します。すると、e-Taxで申告するのか、書面提出するのかを選ぶボタンが表示されますので、書面提出のボタンを選びましょう。

続いて、仕様ブラウザのチェック画面が表れます。プリンタの設定や利用規約などのプルダウンボタンもありますので、どちらも確認して、問題がなければチェックを入れて次に進みます。

自分が作成したい申告書を選び、各コーナーの画面に進みましょう。作成開始のボタンを押したら、次々と出される各質問に答えていきます。必要な記入を終えたら、入力終了を押しましょう。

作成した書類は、ダウンロードボタンを押せばダウンロードできますので、その書類をプリントアウトし、添付書類を貼り付けて捺印を行えば、提出書類の完成です。

初心者の方には、もっと細かい質問形式で作成の設定を行える機能もあります。途中で作成を中断したい場合も、途中のデータを保存することができますので、試しに利用してみてはいかがでしょうか。

手作業で行っていた場合には間違う可能性もありますが、画面に従い記入していくことで作成できますので、インターネット上で作成するのはとてもおすすめです。

まとめ

インターネットで個人情報が漏れたらどうしよう、なんだか難しそうでよくわからないと思いがちで、今までインターネットで確定申告をしたことがなかった人も多いかもしれません。

しかし、インターネットを利用すれば、時間に縛られず、手間も省け、還付金も早く還付されるというメリットがあります。偏見を持たずに、一度利用してみれば、憂鬱な確定申告が楽になるかもしれませんね。



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