概要
マネーフォワード クラウド確定申告では、スマートフォンで利用できるアプリを提供しています。
このアプリを使い、事業所得・不動産所得がある方が初期設定から確定申告の提出までおこなう流れをご説明します。
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド確定申告アプリ(iOS・AndroidOS)
※マネーフォワード クラウド確定申告のWeb版ではご利用いただけません
目次
初回起動時
いくつかの質問に回答するだけで、あなたの「確定申告タイプ」の診断ができます。「診断をはじめる」をタップしてください。
「開業届を提出している」、「事業所得・不動産所得の申告をおこなう」など、あなたの状況にあわせて選択肢を選んでください。
選んだ選択肢により、あなたに合った確定申告タイプが表示されます。
「確定申告」タブと設定の変更
診断設定後、あなたの確定申告タイプが「確定申告タブ」に表示されます。「確定申告の設定を変更」をタップすると直接設定を変更できます。
事業主タイプのやることリスト
「事業主タイプ」の場合、事業主タイプのやることリストが表示されます。
まずはこの流れに沿って確定申告書の作成をお試しください。
経費・売上の登録
一年間の売上や経費を登録します。初心者の方は「かんたん入力」、仕訳に馴れた方は「振替伝票入力」を選び、登録を進めてください。
マネーフォワード MEをご利用の場合、MEで登録した事業に関する収入や支出を取り込めます。
詳しくは「MEデータ取得(事業所得)について」ページをご覧ください。
青色申告決算書の編集・収支内訳書の編集
確定申告の際、青色申告の場合には「青色申告決算書」、白色申告の場合には「収支内訳書」を確定申告書と一緒に提出する必要があります。
このボタンから、書類を作成するために必要な項目を入力してください。
申告書の作成
税務署に提出する確定申告書を作成します。設問にチェックを入れていくだけで確定申告書が完成します。
申告書の提出
作成した確定申告書を提出します。マネーフォワード クラウド確定申告では「スマホアプリで提出(電子申告)」、「e-Taxで電子申告」、「窓口・郵送で提出」に対応しています。
スマホアプリで提出(電子申告)
お手持ちのスマホでそのまま電子申告できます。申告のためには、マイナンバーカード・マイナンバーカードの読み込みに対応したスマートフォンが必要です。
また、「利用者識別番号」という番号を発行する必要があります。利用者識別番号はマイナポータルアプリからも発行できます。
詳しい手順は下記のページをご覧ください。
スマホアプリで提出(電子申告)
e-Taxで電子申告
e-Taxで電子申告は、国税庁の提供するe-Taxという電子申告システムから申告する方式です。申告にはPCとマイナンバーカード、ICカードリーダーやマイナンバーカードの読み込みに対応したスマートフォンが必要です。
また、「利用者識別番号」という番号を発行する必要があります。利用者識別番号はマイナポータルアプリからも発行できます。
詳しい手順は下記のページをご覧ください。
e-Taxで電子申告
窓口・郵送で提出
PDFファイルでダウンロードした確定申告書様式を印刷し、窓口や郵送で提出する方法です。
提出には、PCやスマートフォンでの通信に対応したプリンタで確定申告書を印刷する必要があります。
詳しい手順は下記のページをご覧ください。
郵送・窓口で申告
確定申告の提出が終わったら
控えや証明書の発行など、確定申告書を提出したあとに疑問点がある場合には、下記のページをご覧ください。
「確定申告書」の作成完了後の手続き
次年度繰越
翌年度の申告を行うには、「次年度繰越」をおこなう必要があります。次年度繰越をすると、現年度の内容をもとに次年度の開始残高(1月1日時点の残高)が作成されます。
次年度繰越は何度でもできます。
操作でご不明点がある場合には
操作上でご不明な点などございましたら、マネーフォワード クラウドコンタクトセンターまでお気軽にお問い合わせください。
仕訳の内容などの経理に関するご相談、申告の方法、内容や税務に関するご相談はサポート外となります。
つきましては、税理士などの専門家や税務署へご相談ください。
なお、弊社ではマネーフォワード クラウドを使用している税理士のご紹介を無料で承っております。
ご関心がございましたら、下記ページよりお探しの条件等をご入力のうえ、お申し込みください。
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