概要
電子証明書が必要な金融機関をご利用の場合、マネーフォワード 電子証明書連携ソフトをインストールいただくことで明細の取得が可能になります。
使い方ガイドについては下記PDFからもダウンロードが可能です。
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対象ユーザー
マネーフォワード クラウド会計を「ビジネスプラン」でご利用中のお客さま
マネーフォワード クラウド確定申告を「パーソナルプラン」または「パーソナルプラスプラン」でご利用中のお客さま
対象ページ
使用ポイント
- マネーフォワード クラウド会計でご利用になれる金融機関の中には、一部、オンラインバンキングのログイン時に「電子証明書」が必要なものがございます。
- お使いのWindows PC(※)に「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」をインストールすることで、電子証明書が必要な金融機関の取引明細を自動取得することが可能となります。
- 電子証明書連携ソフトは1アカウント(メールアドレス)に対して1つのパソコンのみで設定が可能です。
他のアカウントで電子証明書連携ソフトの利用をされたい場合は紐づけ解除の操作を行ってください。
操作手順はこちらをご確認ください。
※対象金融機関のインターネットバンキングに、電子証明書方式でログインされているPCでのみご利用可能です。
ご利用環境
- 対応OS Windows 11、10
- ブラウザ Microsoft Edge、Google Chrome (Firefoxではご利用になれません)
- 端末 金融機関から発行された電子証明書がインストールされているPC
※電子証明書の発行につきましては、ご利用の金融機関までお問い合わせをお願いいたします。
※金融機関から電子証明書を発行された時にご利用されていたブラウザがFirefoxであった場合、本ソフトはご利用になれません。Microsoft Edge、Google chromeをご利用のうえで、電子証明書を発行していただく必要があります。
目次
- 金融機関を登録する
- 電子証明書連携ソフトをインストールする
- 電子証明書連携ソフトで明細を取得する方法
- アカウントの登録解除
- 電子証明書連携ソフトの接続に関する設定
- 電子証明書連携ソフトのエラー表示について
- よくある問い合わせ
金融機関を登録する
1.新規登録メニューを選択
「データ連携」のプルダウンメニューから新規登録をクリックします。
2.連携する金融機関やサービスを選択
画面左上の検索フォームに、連携したい「金融機関名」を入力し、該当の「金融機関名(電子証明書)」のサービスをクリックします。
※検索しても表示されない金融機関につきましては、現時点で自動取得に対応しておりません。
また、(電子証明書)と記載のない金融機関には「電子証明書連携ソフト」をご利用になれませんのでご注意ください。
3.ログイン情報の入力
データを連携する口座種別を確認し、ログイン情報を入力後、「連携登録」をクリックします。
「連携登録」が完了すると、登録済一覧のページが表示されます。
右側の「電子証明書連携ソフトから行ってください」をクリックするか、もしくは、「電子証明書連携ソフト」画面より電子証明書連携ソフトのインストールを行ってください。
電子証明書連携ソフトをインストールする
「データ連携」のプルダウンメニューから電子証明書連携ソフトをクリックします。
「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」画面の「インストール」をクリックします。
下記の画面が表示されましたら「インストール」をクリックします。
インストール完了後、電子証明書連携ソフトを起動すると、「マネーフォワード 電子証明書連携-利用同意書」画面が表示されます。
内容を確認し、問題がなければ「同意します」をクリックします。
「利用同意書」画面に同意をすると、ログイン画面が表示されるので「ログイン」をクリックします。
「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト-ログイン」画面で「認証キー」が求められます。
「認証キー」はマネーフォワード クラウド会計の「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」ページ内にて発行します。
マネーフォワード クラウド会計の操作画面に戻り、「データ連携」のプルダウンメニューから電子証明書連携ソフトを選択し、「認証キーを発行」をクリックします。
発行された「認証キー」をコピーして、「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト-ログイン」の画面に貼り付け、「OK」をクリックします。
「電子証明書連携ソフト-証明書の確認」画面が表示されます。
これで「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」への設定は完了しました。
電子証明書連携ソフトで明細を取得する方法
証明書の確認画面が表示されます。
取得したい金融機関の「取得を有効にする」にチェックを入力後、「続行」ボタンをクリックします。
「取得開始」をクリックします。
「取得状況:取得中」の表示中は明細を取得中ですので、しばらくお待ちください。
なお、「取得中」から画面が変わらない場合、下記のようなアクセス許可のウィンドウが表示されている場合がございます。
その場合、アクセスを「許可」してください。
電子証明書連携ソフトの画面の後ろ側に隠れている場合もございますので、その場合は、電子証明書連携ソフトの画面を最小化するなどしてご確認ください。
なお、取得中に下記のような「要追加入力」というエラー表示が表示された場合は、ワンタイムパスワードなど追加認証の入力が必要となります。
「こちらからご入力ください」をクリックし、追加認証のご入力をお願いいたします。
詳細はこちらのガイドをご確認ください。
取得が完了すると、「取得完了」とステータスが変わり、最後に取得が成功した日付が表示されます。
明細データの取得が完了すると、口座の明細データがマネーフォワード クラウド会計に反映されます。
2つ目以降の金融機関登録方法
連携する金融機関の登録をマネーフォワード クラウド会計の新規登録画面で行ってください。
電子証明書連携ソフトのインストールと初期設定は2回目以降行っていただく必要はございません。
2つ目の金融機関登録が完了いたしましたら、電子証明書連携ソフトを表示していただき、「更新ボタン」をクリックすると、二つ目の「電子証明書」が表示されます。
※証明書が選択できない場合は、お使いのパソコンから本金融機関サイトへ電子証明書方式のログインが行えることをご確認ください。
その後の手順については、1つ目の口座登録を行った後の操作と同様の手順で明細の取得が行えます。
手順はこちらをご確認ください。
日々の再取得について
電子証明書が必要な金融機関(名称に「(電子証明書)」と入った金融機関)は、「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」を起動した状態でのみ再取得が行えます。
まず、「スタートメニュー」または「デスクトップ」より「マネーフォワード 電子証明書連携ソフト」を起動します。
電子証明書連携ソフトが起動した後に「ログイン」ボタンをクリックします。
(「次回から起動時にこの画面を表示しない」と「PCの起動時に本ソフトを開く」にチェックを入れると、このステップを次回から省略いただけます。)
前回選択された電子証明書が表示されます。
「取得を有効にする」にチェックがされているか確認し、「続行ボタン」をクリックしてください。
「取得開始」をクリックしてください。
明細データの取得が完了すると、口座の明細データがマネーフォワード クラウド会計に反映されます。
なお、「画面を隠す」をクリックされますと、画面が隠れ、タスクトレイに移動されます。
この場合でも電子証明書連携ソフト内に記載の「次回の取得日時」の時刻に自動的にデータ取得が開始されます。
※画面を再表示する場合は、タスクトレイのアイコンをクリックしてください。
アカウントの登録解除
オーナー権限の委譲などにより、電子証明書連携ソフトと連携しているアカウントを変更する場合には、連携の解除と初期設定が必要です。
①電子証明書連携ソフトを開きます。ログインしている場合はログオフしてから起動し直してください。
②設定(S)ボタンをクリックし設定画面を開きます。
③「連携を解除ボタン」をクリックし「OK」をクリックします。
「連携の解除」の確認の画面が出ますので、「OK」をクリックすると、解除完了です。
改めて、電子証明書連携ソフトの初期設定を行ってください。
電子証明書連携ソフトの接続に関する設定
プロキシを利用されている場合の設定方法
プロキシを使用されている場合は下記の手順で設定を行ってください。
①電子証明書連携ソフトを開きます。ログインしている場合はログオフしてから起動し直してください。
②設定(S)ボタンをクリックし設定画面を開きます。
③ご希望の設定にチェックを入れてください。
■「プロキシサーバーを使用しない」
・プロキシサーバーを使用されない場合はこちらを選択します。
■「システムのプロキシサーバー設定を利用する」
・Google Chromeのプロキシ設定を引き継ぎます。
■「使用するプロキシサーバーを手動で設定する」
・独自のプロキシサーバー設定が必要な場合はこちらを選択してください。
④プロキシサーバーを手動で設定する
・アドレスとポート番号を入力します。
・認証が必要な場合は「プロキシサーバーの認証用の情報を設定する」にチェックを入れ、ユーザー名とパスワードを入力します。
・入力が完了しましたら「OK」をクリックし完了です。
・電子証明書連携ソフトの「ログイン」ボタンをクリックし、ご利用を開始してください。
エラーが発生した場合
・アドレスやポート番号、認証情報などに誤りがあると下記のようなエラーが表示されます。
・その際は、改めて設定情報のご確認と入力をお願いいたします。
高度な設定
お客さまご利用のネットワークの設定などで、一定時間経過すると接続が切れてしまう場合は、keepalive間隔を設定することで接続が保たれます。
電子証明書連携ソフトのエラー表示について
「本ソフトをご利用いただくには、ビジネスへの加入が必要です。」と表示される
マネーフォワード クラウド会計の「電子証明書連携ソフト」画面のに下記のエラーメッセージが表示されている場合は、有料プランのご契約がない、もしくはスモールビジネスプランでご利用中の可能性がございます。
マネーフォワード クラウド会計では電子証明書連携ソフトを利用するには、ビジネスプランのご登録が必要です。
ご利用をされたい場合は、「ご利用プランの管理」の画面からビジネスプランのお申込みをご検討ください。
「該当金融機関口座において追加で入力する項目があります」と表示される
金融機関から「追加認証(ワンタイムパスワード)」の入力が求められている際に表示されるメッセージです。
マネーフォワード クラウド会計の登録済一覧の画面から、「追加認証(ワンタイムパスワード)」の入力を行います。
入力が行われますと、明細の取得が開始されます。
「アクセス許可の要求」のポップアップウィンドウが表示される
以下のような「アクセス許可の要求」「Windows セキュリティ」のメッセージが表示された場合は、必要事項を入力のうえ、「許可」もしくは「OK」のクリックをします。
※前の画面が表示されたままで本ウィンドウが表示されない場合は、後ろに本ウィンドウが隠れている可能性がございます。
電子証明書連携ソフト画面選択画面でエラーメッセージが表示された場合
下記FAQにてメッセージごとの対処法を記載してございます。
Q. 電子証明書連携ソフトの電子証明書選択画面でエラーメッセージが表示されます。どうすればよいでしょうか?
よくある問い合わせ
電子証明書連携ソフトに関連したよくお問い合わせについては下記をご参照ください。
Q.電子証明書連携ソフトが突然起動できなくなりました。解決策を教えてください。
Q. 今まで電子証明書連携ソフトを利用していましたが、パソコンを買い替えました。引き続き利用するには、どうしたらよいですか?
Q.電子証明書連携ソフトについての質問です。 複数のアカウント(メールアドレス)の電子証明書方式の銀行口座を、一つのPCで取得することは可能ですか?
Q.「マネーフォワード クラウドに入力された内容と異なるためお使いになれません」と表示されました。
頂いた内容は、当サイトのコンテンツの内容改善のためにのみ使用いたします。


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