通信費、家賃、光熱費などを家計と事業で共用している場合
手動で登録する方法
仕訳入力の都度按分した仕訳を入力します。事業用口座から引き落とされている場合、下記のような仕訳となります。
通信費10,000円が事業用口座から引き落とされ、家計と事業で50%ずつ按分した
通信費10,000円が個人用口座から引き落とされ、5,000円を経費として計上した
家事按分機能を使用する方法
家事按分機能を使用すると、指定した割合に応じて按分の仕訳が自動作成されます。
三ヶ月に一度10,000円を支払っている通信費を、決算時に家計30%と事業70%で按分した
まず、家事按分せずに家計分も含め仕訳を登録します。
現在は、下記のように全額経費計上されています。
家事按分を開き按分登録を行います。
経費対象外となった36,000円が引かれ、84,000円が経費となりました。損益計算書(残高試算表)で確認できます。
「家事按分」の使い方
Q. 水道光熱費や通信費などについて、その内容ごとに「家事按分」の比率を設定したいです
車両などの固定資産を家計と事業で共用している場合
固定資産台帳で、車両などの固定資産を家計と事業で共用している場合の割合を設定できます。
事業利用比率を50%に設定しました。
半分が経費対象外となりました。
また、不動産所得と事業所得の比率も設定できます。
それぞれ仕訳が作成されました。
ご留意事項
仕訳は入力例です。ご不明な場合には、税務署などの専門機関にご確認ください。
マネーフォワード クラウドコンタクトセンターでは、仕訳内容についての案内を行っておりません。
更新日:2021年08月28日
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