• 更新日 : 2020年9月17日

領収書のオリジナルデザイン作成におすすめの2つのサービス

日々の企業活動の中で、頻繁に発行する機会がある書類の一つに領収書があります。みなさんの会社の領収書市販のものでしょうか?それともオリジナルデザインによるものでしょうか?

こちらのオリジナルデザインの領収書をご覧ください。
Sample
参照:ナイスなデザイン領収証

ご紹介した領収書は左コーナーのデザインがアクセントとなり、「DIRECT」という企業名と大きなロゴが印象に残るオリジナルデザインの領収書の好例と言えます。

領収書は、捨てられたり、加工されたりすることなく大切に保存されますので、受け取った取引先側が度々目にすることになる書類の一つと言えます。

それだけに、ロゴなどのオリジナルのデザインが施された企業の個性が輝く領収書ならば、受取者へ自社の存在をアピールできると共に、企業ブランド価値や統一感等を向上させることにも間違いなく一役買ってくれる書類となるでしょう。

そこで今回は、オリジナル領収書を作成する際に皆さんの強力な助っ人となり得る2つのサービスサイトとオリジナルデザインの領収書を作成する上でのポイントをご紹介します。

特徴別オリジナル領収書作成サービス2選!

安さでオススメのサービス

三景

「とにかく発注料金が安いところ」をお探しでしたら、価格破壊的な激安価格を提示してくれるサービスが京都にあります。それが「三景印刷」です。

激安なのでカラー印刷ではなく単色にする等一定の制限はありますが、標準的なA5サイズで複写50組の50冊を印刷した場合、26,000円程度という驚きの価格で引き受けてくれます。
また、WordやExcelで作成したオリジナルの領収書デザインの雛形があればPDF化することで印刷用原稿として対応してくれる点もうれしいサービスです。

納期の点からオススメのサービス

ASUKUL

「領収書が足りない!価格やデザインの自由度以上に今は納期が一番大事だ!」
というような緊急事態にオススメなのが「パプリ by ASKUL」です。

配送先等の住所地や校正にこちら側がどの程度時間を要してしまうかといったことにより多少納期は変わってきますが、最短で6営業日程度で届けてくれる、頼もしいサービスとなっています。

3サービスの比較

サービス名サンプルサイズ複写枚数印刷枚数×冊数デザインの自由度最短納期
領収書等.comA5(210×148)2枚50組×50冊非常に自由度が高い10日程度
三景印刷A5(210×148)2枚50組×50冊比較的自由度が高い10日程度
アスクルA5(210×148)2枚50組×50冊レイアウトについては自由編集可能6営業日

オリジナルデザインの領収書を作成する上での注意点

オリジナルデザインで領収書を作成する場合、ポイントとなるのが領収書に盛り込む項目です。オリジナルのデザインに拘るあまり、例えば肝心の日付記入欄を盛り込むことを忘れてしまったといった場合には目もあてられません。

最低限必要な項目を以下にご紹介しておきますので、テンプレート等に頼らず一から自社で領収書をデザインする場合は下記を参考に、まずは漏れがないように留意して下さい。

・社名
・会社所在地および電話番号
・日付欄
・金額記入欄
・宛名欄
・領収書番号
・収入印紙貼付欄
・但し書き欄

フォーマットのデータ形式などについて

オリジナルデザインで領収書を作成する場合、WordやExcelを使用して雛形となるデザイン等を作成する場合がありますが、それらMSオフィス系ソフトを使用する場合に注意すべき点が一つあります。

通常、MSオフィスのデータはそのまま印刷用のデータとして使用することはできません。従ってWordやExcelで作成されたデータは印刷会社にて印刷用データに変換された上で印刷されます。

そのため、WordやExcelで作ったオリジナル原稿と完全に一致したデザインとはならない“場合がある”ということだけは留意しておいて頂いた方が良いと言えます。

尚、どのような問題が起こるかは印刷会社によっても異なりますので、データを事前に確認してもらうことをおススメします。

愛用の企業マークやロゴは領収書にも積極的に採用しましょう

企業のマークやロゴなどは、ブランディング即ち企業や事業に対する取引先やお客様、そして社会からの共感や信頼、あるいは親しみやすさ等の価値を築いてゆく手段の一つとして重要な役割を担っています。

従って、必要な文字情報項目等を全て網羅することは前提とした上で、企業マークやロゴ等が栄えるような場所に配置するようにしましょう。例えば社内で仮の配置デザインを複数作成し比較しながら話し合う等しながらデザインに取り組んでみるのもいいかもしれません。

まとめ

特定の1社だけが価格、納期、自由度の全ての面で秀でているわけではなく、それぞれの事業者毎に特長と言うべき優位点があることがおわかり頂けると思います。

従って、領収書作成において何を最も優先すべきかを都度見極めた上で、最も優先される事項に応じて優位性を発揮している事業者を使い分けるのがベストです。

尚、ご紹介している表の情報はあくまでA5、2枚複写、50組×50冊という条件のみにて各サービス提供事業者から聞き取った結果に基づいています。従って、例えば紙の品質や厚み、採用色、オプションメニューの利用等によって料金や価格、納期は変わってきますので、必ず各事業者へ事前に相談したり、見積を取るようにしてみて下さい。


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